今から30年も前の話ですが、私が入社したばかり
のころ、私が薬剤師ということで当社の消費者相談
係りをしていました。
そのころにあった、面白い質問を紹介します。
宇津救命丸の正式な効能は、「小児の疳、かんむし、
夜泣き、ひきつけ、下痢、消化不良、食欲不振、
胃腸虚弱、乳はき」の9種類です。
以前、救命丸と救心を間違えている方のお話をしま
したがこれは論外として、当時はとんでもない勘違い
をしている方がいました。
Q.虫歯に詰めておけば、痛みは止まりますか?
(正露丸に歯痛の効能があるので、この方は正露
丸と間違ったようですね。)
Q.月に1度飲ませれば、かんむしは治ると聞きましたが?
(昔の子供はお腹に回虫がいて、月に一度虫下し
を飲ませていました。かんむしをお腹の回虫と勘
違いされたのか、救命丸を虫下しと勘違いされた
のか・・・)
Q.救命丸は薬ではないので、飲ませても安心ですよね?
(イヤイヤ、飲ませても安心なのは間違いありま
せんが、立派な薬です。仁丹と間違われたので
しょうか?)
Q.ヘビに噛まれたのですが、救命丸を飲めば大丈夫ですか?
(これにはビックリしました。何のヘビに噛まれた
のか、それによっては早く手当てをしないと・・・
でも葉書で電話番号も書いてなかったので、こちら
も葉書で返事するしかありませんでした。その方が
その後どうされたのか、しばらく気がかりでした。)
勘違いな質問はお年寄りが多かったように思います。
さすがに現在は、この様な珍問・奇問はありませんね。