宇津救命丸株式会社

夜泣き、かんむしに宇津救命丸国内唯一のこども専門総合医薬品メーカー



やわらか社長の楽しいぶろぐ



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長男の入社

4月1日に私の長男が入社しました。


会社の世襲には賛否両論あるでしょうが、4百年の伝統
を受け継ぐためには息子に継がせないわけにはいきま
せん。昔は企業でなくて家業でしたから、古くから続く家
庭薬メーカーは、ほとんどが同族企業です。


私は薬大を卒業してすぐうちの会社に入りました。社会
のことは何も知らず、社長の息子ということでさぞ周りも
扱いにくかったことだと思います。
入社して最初は研究室に1年間席を置き、その後、営
業部・工場・宣伝部と1年づつ勉強してきました。


一番つらかったのは営業部勤務です。当時は歩きで、
販促物の入った重いバックを持って暑い日も寒い日も雨
の日も、20件近い小売店を訪問していました。
いろいろお叱りを受けたり親切にされたり、それはそれ
で勉強になったと思います。


そんなこともあり、もし息子を入社させるならいろいろと
社会勉強をさせてからと決めていました。
最初の就職は自分で探させ、コンピューターの会社
に1年半勤めました。その後、営業を学ばせるために同
業のメーカーで2年、経理を勉強させるために会計事務
所に3年、ついでにそこの新規事業で1年近くお世話に
なりました。


自分では、業界の中ではまだ若手と思っておりました
が、もう息子が入社する歳になったのか・・・35年前の
自分に照らし合わせると感慨深いものがあります。
私が入社したときは、まだ祖父が会長として現役でし
た。もし父が存命だったらさぞよろこんだと思います。
息子が「第19代当主」となる日はいつでしょう・・