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ウサギとカメ 日光を目指す

最近テレビの番組 で、行き当たりばったりのバス旅行が
増えました。微妙な乗り継ぎで目的地に到達したり、アポ
なしでお店を見つけたり。でも偶然のはずがなぜか緻密な
計算の匂いがして。思わず「ウソだろ」と突っ込みたくな
る場面もあります。ま、バラエティーなので、「やらせ」
ではなく「演出」なのかな。

路線バスを乗り継いで長距離の旅。途中、案内所で聞いた
り人に尋ねたりして乗り継ぎ、なんとか目的地へ着きます
が、たまに断念することも。でもそれは番組の最後の方。
まったくの無計画だったら、2本目ぐらいで終わってしま
うことだってあるでしょうに。

宿もそうです。地元で大きな祭りがあってどこの宿も満室
と断られ、やっと1部屋空いてる所を見つけると、そこそ
こ大きなホテルだったりして。突然キャンセルが出たのか。
それにしても、大勢のスタッフはどこに泊まるの?
と独り言を言ってたら、妻に「静かに!」と言われました。

先日やっていたのは2チームが競争で、東京から10種類の
乗り物に1回づつ乗って日光に行くという企画。1つの乗り
物には1時間しか乗れません。その中にケーブルカーや船、
自転車、オートバイ、SLが入ってて・・企画は斬新だけど、
なんか怪しい匂いがプンプン。うちの地元を目指す話なの
で、なんだかんだと言いながら結局最後まで見てしまいま
した(録画で)。

大御所の女性タレントがいる3人を仮にAチームとします。
最初は2階建てバスに乗って浅草へ。東武日光線に乗るか
と思いきや、人力車、都電、舎人ライナー(新交通システム)
を乗り継ぎ、偶然昼食を食べた所に居合わせた家族の車に
ヒッチハイクして草加へ。

ここでやっと東武日光線に乗るのですが、普通列車に乗っ
たので、栃木県に入ったところで1時間の時間切れ。
う~ん、なんで急行に乗らなかったのかなぁ。1時間で今
市(後で出ますが日光の近く)まで行けたのに。

で、偶然来たタクシーで宇都宮へ。だけど渋滞にはまって
またタイムアップ。これは誤算だったのでしょう。50分も
歩かされて大御所はカンカンでした。

タクシーの中でホテルの予約をしたけど、どこも満室。
やっと取れた宿に泊まると、なんとそのホテルに偶然レン
タサイクルがありました。

翌日は、レンタサイクルで宇都宮に出てバスで今市へ。
そこから東武鬼怒川線のSLに乗るようです。でもその前に、
途中でお祭りがあり、なぜかみんなハッピを着てお神輿を
担いでました。その訳は、今市から乗るSLの時間調整?
それにしても、夏休み中に人気のSLに予約なしで偶然乗れ
たのが凄い。

鬼怒川に着くと、そこからはレンタカーで華厳の滝へ。
女性タレントがA級ライセンス(自動車レースの資格)を持っ
ているから1時間で着かせると宣言。公道を走るのになぁ。
まあ、ちょっと不思議感はありましたが、順当なルートで
到着でした。

一方Bチームは、思いもよらない、いや、実はよく練られた
奇想天外なコースを。

東京駅前で偶然通りかかったレンタサイクルに乗った外国
人に目を付けます(よくレンタサイクルと気付いた)。
レンタサイクルを借りに行くと、またまた偶然隅田川沿い
に返却場所があるとのことで、そこに行くことに。そう、
レンタルは返す場所が必要。初めはまだ丁寧に作られてます。

隅田川で当然船に乗って浅草に着き、なぜかこっちも人力
車に乗ることに。でも、浅草に住む知り合いに電話して、
手配を頼むという離れワザ。で、なぜか千葉方面に行きた
いと言い出します。日光が何県にあるか知ってるの?

人力車で柴又に行って、なぜか矢切の渡しで松戸に。そこ
でレンタカーを借りますが、どこで返却するのかと思うと、
偶然進路の1時間圏内に系列の店舗が。それも到着したのが
タイムアウト3分前とギリギリ。マジかな。

そこから、つくばエキスプレスで筑波山に・・って、もう
迷走状態。
今晩の宿は、なぜか筑波駅から30分も離れた筑波山麓の旅
館。わざわざ車で迎えに来てもらって・・なぜ?と思った
ら、偶然近くにロープウェイが。う~ん、やられた。

しかし、翌日そのロープウェイで頂上に登ったら、また元
の駅に戻るという謎の行動。一歩も進んでいないぞ!?
乗り物を一つ消化したのはわかるけど、日光にもロープ
ウェイはあるし、この場面で乗る意味がわからない。

宿で、栃木県へ向かう真岡鉄道のSLがあると聞き、その駅
までタクシーで。ここで筑波方面に来た謎が解けました。
だって、北関東でSLが走ってるのは、Aチームが乗った路
線とこの真岡鉄道だけですから。ここでも予約なしで乗れ
るという強運?

Aチームから遅れること半日、やっと栃木県の真岡市に。
そこからバスで宇都宮に向かいますが、偶然居合わせた乗
客に誘われ、途中下車して農家でバーベキューともはや
ウサギ状態・・というより勝つ気なんてないでしょ。

そして最後の極めつけ。宇都宮からレンタルバイクで行く
と店探し。これには意表をつかれました。バイクのレンタル
があるなんて。でも、もう雑になって返却とか考えてない!
しかし、男性タレント二人が自動二輪の免許を持っていた
のは偶然? (原付ではないです)。

で、日光街道を爆走するも途中で時間切れ。すごく悔しがっ
てたけど、まあ負けて当然です。
しかし「偶然」と「なぜか」という場面がいくつあったか。
それでも最後まで見てしまい、妻と「自分だったらこう行く」
と話が盛り上りました。だから企画としては成功?
まあ、よく考えられた話ではありました。