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今年の締めは・・・

今年もおしつまってきました。
何かと嫌なニュースが多かった年ですが、今年最後の
ブログは友人の微笑ましい(?)エピソードで終わりに
したいと思います。
先日の旅行でぶっ倒れたT君。元気になってよかった
ですが、会社のファックスに電話してくるぐらいの
オッチョコチョイなので、数々の伝説を残しています。
以前にもそれを書きましたが、今回は総集編です(TV
局が年末によくやる、いわゆる手抜き)。
彼は遠くに住んでいるので、エピソードはほとんど旅行
中のことです。
変態ゴーグル事件
スキーで温水プール付きのホテルに泊まったときのこと。
ゲレンデに出てから彼がゴーグルを忘れたことに気づき、
ホテルの売店に買いに行きました。しばらくしてゴーグル
を装着して戻ってきたけどなんか変。周りはゴム製・レン
ズはガラスのセパレート、そしてゴムのひもがついて・・・
それ水中メガネだぞ! それも競泳用の。みんな雪の上で
笑い転げましたが、黙ってて滑らせればよかったと後悔。
また、彼はよく忘れ物をし、スキーウエアーを持ってこな
かったこともありました。そのときも売店で派手なペラ
ペラのヤッケと、ジーパンの上に履くオーバーズボンを買
って、寒さに震えながら鼻水垂らして滑ってました。
そこは皇太子ご一家もスキーで来られるゲレンデ。
もしご一家で滑っているとき、派手なヤッケに変なゴーグル
をして鼻水垂らした気持ち悪い男が近づいて来たら、たぶ
んSPに撃たれていたでしょう。
冬山ホテル締め出し事件
スキーで山の中腹のホテルに泊まったときのことです。
夜部屋でくつろいでいると、T君が席を立ち30分ぐらい帰
ってきません。たぶんタバコを吸いに行ったのですがそれ
にしても遅すぎる。やっと戻ってきた彼は顔面蒼白でした。
非常口の外に出てタバコを吸ってたら、ドアがロックされ
入れなくなってしまったそうです。扉を叩いて大声で助け
を呼び、たまたま通りかかった人に助けられたのだと。
外は零下20度近いのに浴衣1枚。もしその人が通らなかっ
たら・・タバコで、肺がん以外で命を落とすとこでした。
パッシング事件
車2台で雪道に行ったとき途中で彼がウインドウォッシャー
液が出ないので見て欲しいと言いました。タンクに液は
入ってるしノズルが詰まってるのかな?彼が示すレバー
を引くと、確かに液は出ません。でもなぜかメーターの
青いランプがチカチカ。これパッシングのスイッチ!!
前を走っていた車は、なんで後ろからバッシングされる
のか不思議だったことでしょう。
車の話でもう一つ。彼の車の助手席に乗せてもらった時、
日差しがまぶしかったのでサンバイザーを下しました。
すると彼は「そうやって使うんだ!」と驚いてました。
ビックリしたのはこっちです。車に乗って何十年もたつ
のにずっとサンバイザーの用途を知らなかったなんて・・・
記憶喪失事件
スキーの旅館の予約を彼に頼んだことがありました。
お天気は快晴のスキー日和。順調にスキー場に着き、彼
に「何という旅館?」と聞くと「・・・忘れた・・・」。
「なに! じゃあ電話番号は?」と聞くと、それも控えが
ないからわからないと。当時はスキー全盛期で、予約な
しで泊まるなんて考えられない時代でした。
結局、彼が自宅に電話すると奇跡的にメモが見つかり、
無事にたどり着けたのですが、半日かけて行って、危う
く日帰りになるところでした。
日米一触即発事件
その旅館の夕飯は学校の食堂のように長テーブルに座っ
て食べたのですが、お客さんが多くてギュウギュウ詰め。
我々の隣は、なんと屈強なアメリカ人の青年たち(たぶん
海兵隊)。酔っぱらって変なことにならなければいいけど・・・
その青年が、あろうことか彼のおかずをパクパク食べ始
めました。酔っぱらってる彼もさすがに何も言えず、目
で訴えるばかり。するとその青年が気づき「ソーリー」
と言って自分のを返してくれました。そのとき彼の口か
ら出た言葉が「アイ・アム・ジャパニーズ」。
青年は驚いて苦笑し、我々は穴があったら入りたかった
です(かなり昔の話)。
ゴルフ一期一会事件
彼が初めてゴルフをやったときのこと。
左利きの彼は叔父さんの古いゴルフ道具を持って来まし
たが、ティーグランドまで来た時、彼が手袋を持ってい
ないと言い出しました。聞けば手袋どころかボール以外
何も持ってきていません。左利きは彼だけなので素手で
打つことになりました。
ところが、ふと彼の足元を見ると彼はゴルフシューズで
はなく、普通の革靴を履いているではありませんか!
いまさらクラブハウスに戻るわけにもいかず、しかたな
く素手と革靴でスタートし、滑って悪戦苦闘してました。
なんとか無事にプレーが終わり彼は先に帰りましたが、
玄関には彼のぼろぼろのゴルフバックが置き忘れてまし
た。その後彼が二度とクラブを握ったことはありません。
麻雀パイ紛失事件
学生の時、民宿に連泊して帰る日の朝、彼が持ってきた
麻雀パイがないと言い出しました。部屋のどこを探して
も、宿の人に聞いてもありません。民宿のご主人がいい
人で、「他のお客が持って帰ったかも知れないので弁償し
ます」とお金をくれました。
彼も納得し、車のトランクに荷物を積もうとすると、そ
こには消えたはずの麻雀パイが!彼は車から降ろすの
を忘れてたのでした(つまり1度もやらなかった)。もち
ろん宿のご主人に謝って、お金は返した・・はずです。
雪道スリップ事件
彼の車でスキーに行ったときの話です。彼は長野に住ん
でいるので、当時冬はスパイクタイヤが常識でした。
でもそのときは、山道になったらズルズル滑って登りま
せん。タイヤを見るとスパイクの鋲がすり減っててもう
ない。しかし彼は慌てず騒がず「チェーンがあるから
大丈夫」と余裕。ところが、それがサイズ違いでブカ
ブカ。仕方なく友人と二人で押したりトランクに乗った
りして、やっとホテルに着いたときはドロドロでした。
そんなオチャメな彼ですが、人柄はとてもよく、立派
な薬剤師です。彼と私の父親同士が薬科大学の同期で、
その息子も同じ薬大の同期だったという偶然。
大学四年のとき彼は国家試験は受けないと言い出だし、
私も自信がなかったのでうちの実家で一緒に勉強して
見事合格。苦労を共にした戦友なのです。
だから、こんな話をしてもきっと許してくれるでしょ
う(というか、彼はPCが得意じゃないので私のブログを
読んでません)。
ということで、今年はこれで店じまいです。
また来年もよろしくお願いします。