宇津救命丸公式サイト|夜泣き、かんむしには宇津救命丸

Home » ブログ » 大嘗祭の献上米 ウラ話

ブログ

blog

大嘗祭の献上米 ウラ話

昨年11月に行われた大嘗祭に、地元高根沢町のお米が献上
されましたが、先日町長にお会いし、そのときの裏話が聞
けました。とにかく大変だったそうです。

9月に田んぼの持ち主が公表され、24時間体制で大勢の警
察官が警備していましたが、町長にも1ヶ月間警備が付き、
一人で外出も許されなかったそう。

というのも、平成元年の大嘗祭に秋田の米が献上されると
決まったとき、その町の町長が襲われたり、役場に投石さ
れた事件があったから。

普段、高根沢町に警察官は10人もいないのに、発表され
てから400人も増員されたのだとか。
そんなに大変なら公表しなければいいのにと思いますが・・
そういう意見もあったそうですが、宮内庁の方針で発表。
町民にとって大変名誉なことではありますが、その費用は
全部高根沢町の負担になったそうです。

高根沢で採れるお米は何種類かありますが、ほとんどは
コシヒカリ。でも、それでは特長がないので、県と相談し、
献上米は「栃木の星」に決めたそうです。知名度を上げ
たかった県の思惑もあったのでしょう。

その成果はあり、地元のスーパーでは売切れ続出。とくに、
献上米を作った農家の米は即完売したそうです。
せっかく知名度が上がったのだから、ふるさと納税の返礼
品にすればいいのでは?と聞いたところ、そうはうまく
いかないようです。
「栃木の星」を作りたいという農家が増えたのはいいけれ
ど、マイナーな品種だったために苗が全然足りなく、量産
されるのは来年だとか。それまで知名度を維持しないと・・
話は変わって、大嘗祭に招待された方の話も聞けました。
皇居に着いたのが夕方4時で、バスで大嘗宮に移動したの
が5時。大嘗宮の前に並んだパイプ椅子に座って待ち(当然外)
儀式が始まったのが6時半。それからが大変だったそうです。
大嘗宮内の灯りはロウソクのほのかな光だけで、儀式は
ほとんど見れず、音も一切無し。その儀式が2回あり、終
わったのは朝方の4時でした。
シーンとした中で、当然私語もスマホも禁止ですから、
まんじりともせず、ひたすら東京の明るい夜空を眺めてい
たとか。
ニュースで見ると一瞬でしたが、大変だったのですね。