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食は広州にあり

いま、中国ではパンデミックで大騒ぎですが、昨年、広州
に行ってきました。最近中国へ行く機会も増えました。
広州は緯度が香港と同じぐらいで、冬でもまあまあ暖かい
です。

「食は広州にあり」と言いますが、珍しい食べ物や習慣が
ありました。

まず驚いたのは、ランチを食べに入ったお店。
何も言わないのに大きなボールを持ってきて、たっぷりと
お茶を注ぎました。みんなで洗うフィンガーボール? と思
ったら、中で食器を洗うのだそう。イヤイヤ、いくら中国
の衛生が問題とはいえ・・・ではなく、むかしからの習慣
だそうです。

夕飯のときに行ったお店では、店員が箸を使って器用に洗っ
てました。習慣だと聞くと納得ですが、以前テレビで、中
国の一流ホテルの掃除人がトイレのモップでコップを拭い
ていたのを見ると、ほんとに洗った方がいいかも。

夜、接待を受けましたが、全く関係のないグループが一緒
でした。日本では考えられませんが、広州に限らず中国で
は大勢の宴会はよくあります。
ただ、出身地が違うと東北弁と鹿児島弁ぐらい言葉が違う
ので、通訳してくれる人もこのグループが何を話している
のかさっぱりわからないとのこと。

広州では食事の前にスープを飲むのが一般的だそう。
メニューの中にもいろんなスープが出て来るので、全部
飲みつくすと料理が食べられなくなりなりそうです。

酒家(中華料理店)ではヤシの実のスープが出ました。
ヤシの実なんて南国のイメージで、まさか中国で出てくる
とは予想外。いままで味はココナッツのイメージでしたが、
レンコンのような歯触りであまり味がない。

太い魚の輪切りの煮付けの様なのが出ましたが、何の魚か
わからない。異常に皮が厚く弾力があって噛みきれません。
同席の中国人は「陸のウナギで精が付く」とニヤニヤしな
がら見てて、なんか嫌な予感。食べた感じは魚というより
弾力のある鶏肉という感じでした。

後で聞いたら大蛇だと。なにもそんなの食べなくても・・・
始めに言うと食べないから言わなかったのだそうです。

「飛ぶものは飛行機以外、四つ足は机と椅子以外は食べる」
というのはこの地方のことわざ。カエルなんて出てきても
驚かない。鳥の頭とか、つま先の料理もありました。
パンダのステーキとかもあるのでは?

マグロのトロとフォアグラの刺身が出ました。フォアグラ
なんてソテーでちょっとた食べるぐらいがいいですが、生
で山盛り出て来ると・・初めてワサビと醤油で食べました。


中国のもてなしは、客が食べきれないほど料理を出すのだ
そうですが、ほんとに次から次に料理が出てきました。
また、テーブルクロスを汚す程、美味しかった証拠だとか。
むかしは賞賛のコメントとサインをしていく客もいたと聞
きました。

中国の宴会でよくあるのは、誰かが突然立ち上がって演説
が始まり、みんなが立ち上がって乾杯。字のごとく、ショット
グラスのお酒を飲み干します。

お酒が回って来るとそれが頻繁に行われ、あちこちで乾杯・
乾杯。そのたびにグラスが空けられます。みんな酔っぱら
って通訳するのも放棄。話の意味かも分からず、コーラを
持って(冷たいウーロン茶なんてない)ただニコニコするだ
けです。

この人たちはどんなに酒が強いのか。
いやー、中国に生まれなくてよかったです。