5日間のレッスン、最後まで読んでいただきありがとうございます。
最終日は、少しだけ私自身の話をさせてください。宇津救命丸株式会社の19代目当主、宇津善行です。
宇津救命丸は1597年、豊臣秀吉の時代に創業しました。以来429年、家族の体と心を穏やかに整える薬をつくり続けてきました。
「宇津救命丸」と聞くと、子どもの薬を思い浮かべる方が多いと思います。その通りです。でも実は、宇津家の知恵は子どもだけに向けられたものではありませんでした。
子どもの隣で懸命に向き合う親御さん、そして人生の折り返し地点で体の変化に戸惑う大人たちにも、体から整える知恵を届けたい。その思いを形にしたのが、私たちが手がける「五疳薬」というカテゴリの製品です。
五疳薬には、センソ(蟾酥)、ジャコウ(麝香)、ゴオウ(牛黄)をはじめとする12種類の希少な生薬が配合されています。動物性生薬と植物性生薬を丁寧に組み合わせ、心臓のポンプ機能を高め、全身の血のめぐりを改善します。
Day4でお伝えした「体の側から脳を安心させる」ボトムアップ型のアプローチです。外からホルモンを足すのではなく、体が本来持っている力を呼び覚ます。動悸やめまい、寝汗、朝の疲労感、「体がついてこない」感覚が気になる方には、特にお試しいただきたいと思っています。
宇津家には「施薬の精神」という言葉が伝わっています。利益のためではなく、困っている人に薬を届けること自体が使命だという考え方です。
正直に言えば、私たちは大企業ではありません。栃木県の小さな会社です。CMもほとんど打てません。でも、429年間「家族の安心をつくる」というたった一つの約束を守り続けてきました。
子どもの疳の虫に寄り添ってきたように、大人の疳の虫にも寄り添いたい。このレッスンをつくったのは、そのためです。
一つだけ、正直にお伝えしておきたいことがあります。
五疳薬の主成分であるセンソ(蟾酥)は、心臓に対して力強く作用する生薬です。それだけに、お使いいただく際の注意点があります。
他の強心薬との併用は避けてください。また、5〜6日間お飲みいただいて変化が感じられない場合は、別の原因が隠れている可能性があります。その際は、医療機関の受診をおすすめします。
胸の痛み、失神、強い息切れ、脈の著しい乱れがある場合は、自律神経の問題ではなく、他の病気の可能性があります。すみやかにお医者さんに相談してください。
「大人にも疳の虫はいる」——この言葉が、あなたの不調に一つの名前を与えて、「耐えるもの」から「対処できるもの」に変える一歩になったなら、このレッスンをつくった甲斐があります。
男性も女性も、更年期の体の変化は誰にでも訪れます。でも、その変化と向き合うための知恵もまた、429年前からずっとここにあります。
私たちは、子どもの情動ケアだけでなく、大人の心と体の揺らぎにも寄り添っていきたいと思っています。429年間やってきたことの延長線上に、あなたがいます。
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