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携帯電話

いまや小学生でも持っている携帯電話。でも昔はステータ
スシンボルのような贅沢品でした。


私の記憶では、携帯電話より前に発売されたのが自動車
電話。つまり、持ち運びができないほど大きかったのです。
このころは、車に電話とテレビが付いているのがステータス
でした。いまのように誰もが携帯電話を持ち、TV付きカーナ
ビの普及率の高さを思うと冗談の様な話です。
その後、ショルダーホンといって本体を肩からかける電話
ができましたが、さすがに一般人は持っていなかったよう
です。携帯電話が初めて発売されたのが21年前でしたが、
大きさは1Lの牛乳パックぐらいあって、とても携帯と呼べ
るものではありませんでした。
当時私は青年会議所に所属していましたが、その中にそ
の巨大な携帯電話を持ってくる男がいました。自慢げに机
の上にドンと置くのですが、数時間たっても電話はまったく
かかって来ず、用もないのに電話をかけて滑稽でした。
このころ一時はやったのがポケットベル。ポケベルセンター
に電話をし、かけて欲しい電話番号を相手にプッシュホン
で伝えるだけの単純な物です。しかし、家内は使い方を知
らず、「メッセージをどうぞ」と言われて「電話ください」と音
声で入れたという笑い話があります。
当時携帯はNTT1社しかなく、機材はレンタルで月々の使
用料金も高く、最初に10万円の保証金を必要とするのも大
きなネックでした。その後できたのが保証金不要のIDO(い
まのau)で、恥ずかしながら私も憧れの自動車電話を付け
ました。それでも基本料金は1万円近く。通話料も数十秒ご
とに100円かかるので、めったに使えませんでしたが。
その後携帯電話もいっきに小さくなり、やっとテレビのリモ
コンサイズぐらいになりました。私が社用の携帯を持ったこ
ろはまだ珍しく、タクシーの中で「もしもし」と電話をすると、
「何ですか?」と運転手さんが返事をして困りました。なの
で、車内で電話をかけるときは「そうだ! 電話しなくちゃ」と
独り言を言ってかけたものです。
携帯のなかった時代は、待ち合わせの時間や場所を正確
に決めとかないと会えませんでした(家内との初デートがそ
うでした)。最近の待ち合わせは、どこどこ付近で何時ごろ
と大変アバウトになり、それがいいのか悪いのか・・・
以前友人たちと旅行に行く時、札幌から来る友人から飛行
機が遅れると携帯に連絡が来ました。昔だったら、とても
困ったことでしょう。
その後カメラとメール機能が付きましたが、ブログを始めて
から、こんな便利な機能はないと思っています。なにしろ、
出先でブログの原稿ができちゃうのですから。ただ便利に
なりすぎてアドレス帳なども作らなくなり、電話番号も覚え
られなくなりました。
いまや携帯は若者の必需品で、携帯がなければ生きてい
けないとさえ言います。そして多機能になり、私などは10
分の1の機能さえ使いこなせません。
21年前に電話しかかけれなかった巨大な携帯電話は、こ
れからどのように進化していくのでしょう.