夜泣き|かんむしに宇津救命丸400年以上の歴史を持つ医薬品メーカー

Home » ブログ » 救命丸の正しい作り方

ブログ

blog

救命丸の正しい作り方

小さな小さな粒の宇津救命丸。
この銀色に輝く、直径2ミリの真ん丸な宇津救命丸
はどうやって作られるのでしょうか?
今回は特別にお教えしましょう。


最近の医薬品の製造はどんどん自動化され、極端
な例では原料を入れるだけで、製剤から箱詰めまで
完全自動で出来上がるものもあります。
しかし、宇津救命丸は製造工程が複雑なため、各
行程ごとにほとんど手作り状態で、長い時間をかけ
丁寧に作られています。
まず仕入れた原料の生薬は、試験室で検査したのち、
自動洗浄機で泥や汚れを洗い流し、乾燥させます。
              洗浄機
%E6%95%91%E5%91%BD%E4%B8%B8%E6%B4%97%E6%BB%8C%E5%AE%A4-2.jpg
生薬の原料は粉末で仕入れたほうがもちろん簡単
なのですが、赤ちゃんが飲む薬として万全を期する
ために、採れた生薬そのままの形で仕入れ、工場
内で検査し粉末にしています。
 
              粉砕機
%E6%95%91%E5%91%BD%E4%B8%B8%E7%B2%89%E7%A0%95%E5%AE%A4-1.jpg
粉末にして混合した原料は、粘り気を出すために餅
米を加え、攪拌しながら蒸します。ちょうど餅つきの
餅のような状態になったら製丸機にかけます。
餅状の原料を2本のローラーの間に通すのですが、
片側のローラーに細い溝が切ってあり、その溝に埋
まった原料を爪でかきとると小さなサイコロ状になり
ます。それを機械で丸めて丸剤にするのです。
              製丸機
%E6%95%91%E5%91%BD%E4%B8%B8%E8%A3%BD%E4%B8%B8%E7%AE%94%E4%BB%98%E5%AE%A4-1.jpg
出来上がった丸剤は乾燥し、何回も選別して真球
に近いものだけを残します。それを回転する容器に
入れ、シロップと薄く延ばした銀箔を入れて混ぜると、
あの銀色に輝く小さな粒が出来上がります。
              包装機
%E6%95%91%E5%91%BD%E4%B8%B8%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%AE%A4-1.jpg
出来上がった丸剤は数日間乾燥し、再び選別して
きれいに仕上がった銀粒だけを残します。
もちろん、形が多少いびつでも、銀箔がきれいに
付いていなくても、薬としての品質に変わりはない
のですが、そこは当社のこだわりです。
たぶん銀粒の精度と仕上がりは日本一ではないか
と自負しています(自画自賛).
最後に試験を行い、パスした銀粒は計量して瓶詰
めされ、箱詰めして製品となります。
文章にすると簡単ですが、その工程ごとに検査・
試験を行うので、原料から製品に仕上がるまでに
約10日間近くかかります。
いかに宇津救命丸が丁寧に作られているかが
おわかりいただけたでしょうか?