夜泣き|かんむしに宇津救命丸400年以上の歴史を持つ医薬品メーカー

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願いを託した試供品

昨年6月の薬事法改正で、自社の試供品といえども郵送すること
ができなくなりました。そこで・・・


試供品というのは、医薬品・化粧品独特のものかもしれません。
通常は一回の服用量・使用量が入っているもので、効果を試すと
いうよりは、剤形見本といった方が正しいでしょう。
薬の郵送が禁止になったため、試供品を配れるのは、薬剤師・登
録販売士のいる薬局・薬店・ドラッグストアーに限られます。
宇津救命丸も試供品がありますが、ただお店に置いてもらっても、
有効に活用されることが難しいのが現状です。また、たとえ赤ちゃ
んを連れたお母さまに差し上げたとしても、使っていただけるかど
うかわかりません。
宇津救命丸の試供品は、中身は10粒ですが、包装形態は製品
と同じ。ちょっと立派すぎ?
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話は変わりますが、最近当社で調査をしたところ、お母さんの育
児の悩みベスト1は相変わらず「夜泣き」ということでした。夜泣き
に悩むお母さんはいろいろ工夫されてるようですが、薬局・薬店で
相談するお母さんがいないのが現状です。
そこで、どうしたら有効に試供品を使っていただけるか考えました。
写真の様な試供品引き換え券を作ってオムツやミルクのコーナー
に吊るし、必要と思ったお母さまが引換券をレジに持って行くと、
試供品がもらえるという仕組みです。これなら試供品もムダになら
ずにまさにエコ。
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通常は、卸を通して沢山ある小売店に商品の供給をお願いしてま
すが、なかなかこういう企画をお願いするのは難しいものです。
そこで、我々が廻ってフォローできる範囲で実施しようということに。
私も10件ほどのお店を廻ってみることにしましたが、そのうちの数
件は、実際に私が店長さんに説明をしてみました。
私が営業を経験したのは35年前。セールストークも錆びつき、緊
張します。結局言いたいことの6割ほどしか言えず、同行の次長に
助け舟を出してもらいました。
店長さんにお話を伺うと、やはり赤ちゃん連れのお母さまに薬を勧
めるのは難しいとのことでしたが、今回の試供品企画の話は、「や
る価値はある」との好印象でした。問題は、その引換券を下げて
もらう場所。結局、店長さんと相談の上、ベビーフードの棚に下げ
させてもらうことにしました。
夜泣きやグズリで困っているお母さんは沢山いるはずです。最近
多い幼児の虐待も、それが原因というのも少なからずあるのでは。
ある地方の町役場の方は、育児の講演会に出向き、そういう事件
が起きないように、夜泣きやグズリを治める宇津救命丸という薬が
あると講演しているとのこと。
ちょっと気負いすぎた見方かもしれませんが、この小さな試供品が、
少しでも役に立ってくれればと願っています。