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飛行機と車と船の旅  その1改

せっかく貯めた航空会社のマイレージの期限が迫ってきたので、北陸地方
に旅行に行ってきました。


今回の旅行のメインは、船でしか行けないという大●温泉。前から一度行
ってみたかった所です。もう一泊は、ほとんどの旅行番組を録画した膨大
なDVDの中から、能登半島の輪島にある旅館を選びました。北陸地方だけ
で4枚分あり、それを全部見直すのが大変。ついでに、名所や食事処もセ
レクトしました。ガイドブックいらずです。でも、やっぱり心配なので、結局
空港の本屋さんでガイドブックを買いましたが。
毎回空港で問題が起きますが、今回は無事通過。小松空港には定刻に着
きました。今回も天気予報はグレーでしたが、旅行日に近づくにつれ快方に
向かい、この日は晴天になりました。レンタカーを借りて出発。
見たいところはいっぱいありますが、今回は船の時間に合わせなくてはな
らず、スケジュリングが大変でした。でも最近は、ネットで目的地までの距
離と時間がわかるので、予定を立てるのに助かります。
大●温泉行きの最終便は16時で、これに乗り遅れると旅館に行けません。
最終便の前は2時半。中途半端な時間ですが、せっかくなので、早めに旅
館に行くことにしました。それでも今日は、空港そばの那谷(なた)寺を見て、
海辺の漁師料理で昼食、安宅神社に寄って、船着き場近くの瑞泉寺を見る
という相変わらずの過密スケジュール。すべて旅番組の情報です。
那谷寺まではは空港から30分。奈良時代に開かれた歴史あるお寺で、広
大な敷地に自然の山や池、林などがあります。江戸時代に、加賀藩主前
田公によって岩窟内本殿、拝殿、唐門、三重塔、護摩堂、鐘楼、書院など
が造られ、そのすべてが重要指定文化財に指定されているそうです。
山門
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書院と聞いたら行かないわけにいきません。特別拝観料200円を払って見
せてもらいました。さすがにうちの書院より古くて広く、お掃除が大変そう。
書院内の庭も見せてもらいましたが、文部省名勝指定園だけあって、すば
らしい庭でした。でも、植木の手入ればかり気になります。
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広い境内。お寺の敷地と言うことを忘れます。
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本堂に行く途中、忽然と現れる不思議な岩山。奇岩遊仙境というそうで、
太古の噴火の跡だとか。洞窟が掘られ、沢山の仏像がありました。
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上から見下ろした奇岩遊仙境
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その先の山の中腹に本堂があります。お堂の奥は岩山をくりぬいた洞窟
になっていて、ご本尊の千手観世音が安置されてます。
このお寺でちょっと驚いたのは、たいていお寺や神社で売っているのは御
札とか魔よけぐらいですが、ここではいろんな小物やグッズを売っていて、
ふつうのお土産屋さんのように積極的に声をかけてくるのです。
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おサルの棟梁。隠れキャラで、見つけると幸せになれるとか。
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帰りぎわに境内のトイレで事件発生 !
女子トイレからけたたましい警報が 鳴り響きました。そのトイレから出てき
たのは、なんとおじいさん。 この人が覗きか痴漢を・・・ !?
ガードマンが飛んでくるかと思いきや、しばらくしてから、腰の曲がった庭
掃除のおばあさん数人、熊手を持って集結してきました。結局、間違って
緊急のボタンを押したらしいのですが、もっと大きな間違いに気づいてない
ようです。家内が見てると、その後そのおばあさん達全員が、トイレを使っ
て帰っていったのがおかしかったと言ってました。
事件現場
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予定通りの時間に見学終了。お昼を食べに海辺の港近くに行きました。
旅番組に出てくる店は、たいていお寿司屋かお蕎麦屋か漁師料理のお店
ですが、今回は漁師料理の店にしました。ここもTVの情報からですが、最
近は実際の料理と違うことが往々にあります。
われわれが選んだのは、獲りたて地魚の刺身セット。食べた感想は…
ネタは新鮮でしたが種類と量が貧弱。きょうはいいネタが獲れなかったの
か ?
ただ一つ気に入ったのは、TVで紹介されたことがどこにも書いてないこと。
たいていTVに出ましたとか、タレントの色紙が飾ってあったりするのですが。
もしかして、TVと実際があまり違うので、地元じゃ内緒にしてたりして。
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一旦北陸道に乗って向かったのは、歌舞伎の勧進帳て有名な安宅の関
私は険しい山にあるのかと思ってましたが、海辺にあるとは以外でした。
神社でお参りしていると、美人の巫女さんが無料で説明をしてくれると言う
ので、喜んでお願いしました。その内容は省きますが、この関所が、義経
を捕まえるためだけに造られたという話には驚きました。
美人の巫女さんは、代々続く神主さんのお嬢さん、と勝手に想像。
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鳥居。そばに弁慶の銅像が。
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ここが安宅の関跡。
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最後の見学地は、高岡市の近くの南砺市にある瑞泉寺。日本で4番目に
大きい木造建築だそうです。ナビ通りに行くと、山門の前に着きましたが、
周りに駐車場が見当たりません。船の出港まであまり時間がなく、乗り遅
れると1時間半待ちなので、明日また来ることにし船着場に向かいました。
途中で材木を運ぶトラックを発見。関東ではほとんど見なくなりました。
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今晩の宿の大●温泉は、ダムでせき止めた川の上流にあります。
船着場は小●ダムのそば。周りに何もない山の中で、駐車場に車を一晩
停めておくのは嫌な感じ。でも、今回はレンタカーなので、まっ、いいか。
前記したように最終は4時半で、これに乗り遅れると大変。以前、乗り遅
れた人が船をチャーターし、宿泊料金より高くついたという話があります。
今回のレンタカー。マツダ車は、シフトがトヨタ、ホンダと前後逆なので、
馴れないとシフトチェンジに戸惑います。もちろん、オートマですが。
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湖の遊覧船は、どうやって運んで来るのでしょう。
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船はわりと大きく、30人ぐらいのお客さんが乗ってました。大●温泉にしか
行かないのでほとんどが宿泊客。片道1400円、往復で2800円。片道しか
買わない人って何しにいくんだろう ?
川はところどころ紅葉した渓谷の間を蛇行し、水面は鏡の様におだやかで
す。かもの親子が泳いでました。TVではよく雪景色が紹介されますが、ま
だ暖かい今ごろもいいもの。景色を楽しんでいると30分で終点です。
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船は船着場を通り過ぎ、旅館を見せながらUターン。船着場に着く直前、
旅館のそばの空地に車を発見 ! 船でしか行けないのが謳い文句のはず ?
後で聞くと、近くに発電所があるので狭い林道があるそうですが、一般車
は通行止めだそうです。以前、無理に車で来ようとした人が、道から150
m落ち、自力で歩いて来たことがあったとか。
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お客さんが一斉に来るので、旅館の人も大変。戦場の様な玄関を通り、
部屋に通されました。部屋は全室川側。でも、窓の位置が高いので、立
ち上がらないと見えないのが残念です。窓を開けると、いきなりカメムシが
襲来。今年は大発生したそうで、そういえば船の中にまでいました。
我々の部屋は、偶然なのか宇都良(うづら)。家内は、仲居さんたちが「う
づら」「うづら」と言っているので、呼び捨てにされているのかと思ったそう
です(私は苗字を『うづ』とも呼ばれてます)。
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部屋から見た景色
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部屋には、いまや旅館では珍しいブラウン管テレビ。ま、秘湯ですから。
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廊下の両側には芸能人の色紙がこれでもかというぐらい飾ってありました。
ふつうサインだけだと誰だかわかりませんが、ちゃんと名前と写真が貼っ
てあるのはアイデアです。一番多かったのは船越さん。ここで何人殺され
たのでしょう。
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仲居さんからお風呂の説明を受けると、露天風呂は女性用が川沿いで、
男性用は旅館の裏・・・裏 ? TVで見たときは、川沿いのお風呂に入ってい
たのに。楽しみにしてたのにガッカリです。
男性用の露天風呂は、旅館から外に出て階段を登った高い所にありまし
た。でも、旅館がじゃまで景色が全然見えません。
お風呂からは、どう見たって旅館がじゃま。
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無理に覗けば河が見えますが、この体勢ではかぜをひきます。
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あとで家内に聞くと、女性用の露天風呂はかなり離れていて、途中に
「タヌキ出没注意」とか「夜は1人で入らないでください」とか書いてあり、
しかも誰も入ってなくて怖かったと言ってました。
夕飯は、いろりのある大広間に通され、ここで焼いて食べるのかな。 
あれ ? ・・・火が起きてない。鍋はミニコンロに載ってるし・・・このいろりで
何するの ? 期待はむなしく、ついにいろりに火が入ることはありません
でした。
翌朝、朝食を食べに同じ場所に行くと、今度はいろりが赤々と燃えてます。
仲居さんがアジの干物を持ってきて、いろりで焼きだしました。焼けた干物
の一部が落ち、すかさず仲居さんが拾ってお皿に・・・。ま、まあ、ここは秘
湯ですから。
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                                       つづく