夜泣き|かんむしに宇津救命丸400年以上の歴史を持つ医薬品メーカー

Home » ブログ » 越前蟹ツアー

ブログ

blog

越前蟹ツアー

札幌から帰ってほどなく、福井県の三国へ蟹を食べに行ってきました。
相変わらずいろんなハプニングが。


昨年暮れに、テレビの旅番組を見ていたら、越前蟹を食べさせる旅館の紹介を
してました。このテレビの企画だと、なんと35%引き。定価自体どうなのか、って
気もしますが、ネットで調べると同じ旅館の他の企画では2割引きなので、これ
は安いかもしれません。マイレージも貯まってることだし、さっそく予約しました。
いつも旅行に行くときは、目一杯スケジュールをたてるのですが、今回は蟹を
食べるのだけを目的とし、昼の便で行って翌日の昼に帰るという、ある意味贅
沢な旅行です。芦原温泉駅からの送迎があるそうなので、お酒を飲まない我々
としては、宿泊代プラス電車代ぐらいで済む・・・はずでした。
出発の2日前、迎えの予約のために旅館に電話しました。すると、今回のテレ
ビの企画は、迎えに行く時間が決まっているとのこと。我々が着くのはその時
間の30分後です。あとはタクシーで来てくださいって・・「聞いてないよ-」です。
そんなことテレビでもHPにも無かったし、送られてきたメールにも送迎無料と書
いてあったのに。そのことを告げると、申込みをクリックしたら出てくるとのこと。
たしかに、申し込みのページを開くと、下の方にそう書いてありましたが、テレビ
で送迎無料と言っていたし、気にしてませんでした。だいいち、我々の前の便が
着くのは2時間前。なんでそんな半端な時間に迎えに来るのだろう?
結局、二人分の電車代と芦原温泉駅からのタクシー代を合わせると、旅館が
契約しているタクシーで小松空港から直接行ってもあまり変わらないので、そ
れを頼むことしました。しめて6千円ナリ。思いがけない出費です。その後、迎
えの時間のナゾがわかりました。録画した番組を見直すと、新幹線で前原に
行き、北陸本線で来ることを想定していたのです。たしかに、正規の料金で行
くなら、そっちの方が安いですが、時間はかなりかかります
当日、早めに空港に到着。空港内で昼食を食べ、手荷物検査場に行くと様子
が変。手荷物検査場が閉まっているのです。係員に聞くと、到着した乗客が逆
行し、搭乗口に行ってしまったとのこと。探しているので、しばらく時間がかか
るそうです。そんな人が?と思いますが、高速道路を逆走する人もいるぐらい
ですからね。でも、なんでいつもわれわれの旅行はハプニングが起きるのか。
やっと検査が再開。機内に入って席に座りくつろいでいると、CAが後ろの席の
人に、席が違うと言ってます。あわて者がいるんだなー、と思ったら、われわれ
二人も一列間違ってました。最近、新幹線でよく席を間違うのですが、こんな
にみんなで間違うのも珍しい。
雪の積もった山々がきれい。ちゃんと電波を切って撮影しました。

小松空港の到着ロビーを出ると、タクシーの運転手さんが待っていました。本
来は空港からバスと特急で芦原温泉駅に行き、そこからタクシーで行くのです
が、直接タクシーで旅館まで行けるのでそりゃー楽です。
道路脇に、直立不動の松が珍しい

旅館は海沿いにあります。チェックイン後、さっそく最上階の温泉へ。荒々しい
日本海を見ながら温泉につかり、至福のときを過ごしました。

部屋の窓から見ていると、天気が刻々と変わります。さっき日がさしていたか
と思ったら・・・

もう雪が降って積もってきました。

今回のプランの特典に、40分三千円の貸切露天風呂が無料というのが付い
ています。せっかくだから行くことに。家内は寒いから嫌だと言って棄権しまし
たが、正解です。5階にある露天風呂は遮るものがないので、雪まじりの強い
海風にさらされ、寒いなんてもんじゃありません。一度入ったら出ることが出
来ず、この写真を撮るのも死ぬかと思いました。でも、宿泊客が3千円も出し
て借りるのかなあ。

いよいよ夕飯、お目当ての蟹です。中居さんに案内され、食事処へ。
襖を開けたとたんにビックリ !  目の前に見たことのある人が。以前うちに務め
てた、元の経理部長でした。二人とも、「あっ」と言ったきり声が出ません。こん
な遠くの場所で、たまたま同じ日に会うなんて、いったい何万分の1の確率なの
でしょうか。彼はもう70歳だそうですが、元気そうでよかった。
以前、この近くの民宿に泊まったときは、越前蟹が2杯付いて、嫌になるほど食
べましたが、今回は普通の料理に、1人蟹の刺身2本と茹で蟹が1杯、焼蟹が
付きます。それでも食べると十分な量。私は蟹味噌が苦手なのですが、茹でた
ての身を混ぜて食べたら最高でした。

越前蟹には、必ずこの黄色いタグが付いてます。これが付いてるだけで、値段
がぜんぜん違うのです。松阪牛もそうですが、採れる(育てる)場所がちょっと
違うだけで、なんで値段が違うのでしょうか。どれだけ味が違うのか、食べ比べ
てみたいものです。

蟹刺しと寒ブリのお刺身

別注でのどぐろの塩焼きを頼んだのですが、これは・・・でした。

部屋のエアコンの調子が悪く寒いので、ファンヒーターを持ってきてもらいまし
た。かえって、洗面所もトイレも暖かくなってよかったです。

翌日、どこにも寄らずに11時50分の飛行機で帰ります。芦原温泉駅発10時
13分の特急に乗るつもりで、無料バスで送ってもらうことになってました。とこ
ろが、駅まで20分以上かかるというのに、定時を過ぎてもそのバスが来ません。
フロントの人が、「13分の電車には間にあいませんねー」って、そんな無責任な・・・
こんなことなら、タクシーを頼んでおけばよかった。
10分遅れでやっとバスが来ましたが、どう考えてもアウトです。ただ、ラッキー
なことに、23分にももう1本特急がありました。ふつは1時間に1本だから、これ
がなければ飛行機に乗り遅れてたところです。ほかのお客さんに聞いたのです
が、始発のバス停から遅れて来たそうで、みんなカンカン。電車に間に合わな
い送りのバスなんて、いくら無料でも意味ないです。
駅に着いたのは、次の電車の発車5分前。満員のお客さんが切符売り場に殺
到したら・・・。こういうとき、私は素早いです。みんな高齢者で、よろよろと階段
を登っていくのを二段飛びでぶっちぎり、トップで切符売り場へ。無事に列車と
飛行機を乗り継ぎ、家に帰りました。
サンダバード1号・・・・じゃなくて5号でした。

一年に一度の贅沢でした。