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パーキングエリアに江戸の街

最近、高速道路のパーキングエリアがテーマパークのように変貌
していて、よくテレビでも紹介されています。


東北道上りの羽生パーキングエリアに、江戸の町並みが再現され
たというので、栃木の帰りにさっそく寄ってみました。
ひとつ先の蓮田PAの方が規模が大きかったので、いままで羽生
PAはトイレぐらいしか利用したことがありません。
連休の時などは、PAの入り口にかなりの列が出来たそうですが、
日曜の1時過ぎでも、高速上にある案内板に混雑の表示はありま
せんでした。入ってみると、いきなり駐駐車場の前に江戸の町並。
といっても、江戸風の建物が7軒ほど(たぶん外側だけ)。いまま
でレストランや売店があった場所です。
文化・文政時代の大店が並ぶ日本橋通りを再現したとか。
街・.JPG
正式には「鬼平江戸所」というそうで、鬼平犯科帳の作家だった
池波正太郎氏がグルメだったことから、小説の中にも江戸時代の
流行りの食事が出てきてて、その雰囲気を再現したらしいです。
ポスター027.JPG
野田卯兵衛の酢醤油問屋は、盗賊に入られた店として実際に小
説に出てくるそうです(店に刀傷もあるとか)。
油.JPG
その中の1軒に入ると、中は横に繋がった構造で、フードコート
のようになってました。本所深川あたりの商店街を再現したそう
で、シャモ鍋、うなぎ、そば、江戸飯、くずもちなどの店が並んで
います。ここのすごいのは、親子丼で有名な「玉ひで」や、「神田
まつや」「たいめいけん」「鰻平」などの有名店が店の名前を出さ
ずにプロデュースしていることです。
我々は、シャモ鍋の「五鉄」を選びました。この「五鉄」もシャモ鍋
の店として小説に出てくるようです。モデルとなった玉ひでがやっ
てるのですが、親子丼はありません。私としては親子丼も食べた
かったのですが、ない理由がわかりました。お客さんがどんどんく
るので、手間のかかる料理を作っている暇がないのです。
五鉄.JPG
しかし大きな問題が。料理はファーストフード店並にどんどん出来
るのに、食べる席が圧倒的に少ない。たいてい2~3人連れだし、
ファーストフードのように持ち帰る人もいないのでなおさらです。
スキー場のお昼の鉄則は、まず席を確保してから注文せよ。その
鉄則通り、家内が食券を買いに行く間、私はもうすぐ食べ終わりそ
うなカップルの席に目をつけていました。すると、家内が大声で私
を呼ぶのです。しぶしぶ行くと、何の料理にするのかと聞かれまし
た。振り返ると、さっきの席にはもう次のお客さんが座ってました。
さあそれからが大変。料理はすぐに出来てしまったため、私がシャモ
鍋、家内がうどんの載ったお盆を持って、難民のように席を探して
あっちウロウロ、こっちウロウロ。食べ終わりそうな席のそばには、
次の人が待っています。まるでむかしのデパートのお好み食堂のよう。
店員さんが「席を確保してから食券を買ってクダサーイ」なんて言っ
てますがあとの祭り。
味はすき焼き風でシャモ肉も軟らかくて美味しい。すき焼きの元祖?
シャモ鍋の.JPG
立って食べるスペースもなく、外も外観を重視してかベンチがありま
せん。お盆を持って人混みをぬい、比較的空いてそうな部屋へ。そこ
のテーブルも満席でしたが、壁際のベンチが空いてました。不安定な
膝の上に熱い汁物の載ったお盆を置いて食べる。もう、味なんてよく
わかりません。
すると、真横のテーブルの親子連れが食べ終わった様子。その後ろに
は、席を狙ってる別の人が。すかさずお盆を持って立ち上がり、構わ
ずその家族にコンタクト。お盆を持つ必死の我々に、後ろの人は譲っ
てくれました。後で知ったのですが、室内は夕方、夜、朝と15分おき
に照明が替わるのだとか。忙しくてそんなの気付きませんでした。
食べ終わってから、店を見ながら通路をぶらぶら。
店街.JPG
通路の外れにおみやげ屋さんがありました。ここは両国広小路の屋台
をイメージしているそうです。
おみやげ.JPG
好物の砂糖がけのおせんべいを買いました。後で見たら製造元は
ブルボン。以外です。
せんべい.JPG
一番それらしいおみやげはこれ?
千両.JPG
これは完全な便乗型。「鬼平って書きゃいい」ってもんじゃ・・・
便乗.JPG
外に出ると人形焼に行列が。日本人は、行列があると並びたくなるそ
うで、我々も純粋な日本人。並んでたい焼きを買いました。でも、たい
焼きは江戸時代にはなかったろうなあ・・・
鯛.JPG
他の人のブログを見ると、休日のお昼時は食券買うのも長蛇の列だっ
たそうで、むかしのまずいPAの食事とは隔世の感がありますね。
また行って、違うものが食べたいですが、この席の少なさを何とか
して欲しい。