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母の死

連休始めの4月29日に、80歳の母が突然亡く
なりました。
ゴールデンウイーク中でもあり、5月の1日・2日
にあわただしく通夜、葬儀を終わらせました。


母は、私が子供の頃は大変厳しく、勉強嫌いの
私はいつも怒られていました。反面、やさしさも
人一倍ありました。
また、気配りがあり、人付き合いもよかったので、
葬儀には沢山の親戚、友人、知人が弔問に訪れ
ました。
一時は9人家族の中で祖父、祖母の面倒を見て
ましたが、祖父母が亡くなり、父が15年前に亡く
なったあとは、1人で旅行に行ったり、カルチャー
センターで勉強や手芸を習ったり、毎日充実した
余生を過ごしていました。
5年ほど前から、病気のために徐々に身体が不
自由になってきましたが、家内が母の送り迎え
をしてあげたいと免許を取り、毎日病院や勉強に
連れて行ってくれました。
病状が進むと外出もままならなくなり、家で寝て
いることが多くなりましたが、家内が毎日算数や
国語を教え、体操をさせて、寝たきりにならない
ように努力していました。
ところが、昨年の10月に不注意から転び、入院
したあとは車椅子とベットの生活になってしまい
ました。
それでも、なるべく家族で面倒を見ようと、ショート
ステイ(短期介護施設)やヘルパーさんの力を借り
て自宅介護をしていましたが、亡くなる前の1ヶ月
ぐらいは介護をするのも大変でした。
母が亡くなったことはとても悲しいことでしたが、
最後までできるだけのことはしてあげたので、
後悔の気持ちはありませんでした。
そんな気持ちからか、人一倍涙もろいのに、葬儀
が終わるまではわりと冷静でいられました。
そんな私でしたが、最後のお別れのあと、出棺
の挨拶の時はボロボロでした。
そしてすべてが終わって家に帰り、改めて家内に
今までのお礼を言った時、涙が止まらず号泣して
しまいました。