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祭りのあと  いよいよ本番

朝起きて、まず天気を見ましたが、予報通り曇りです。
さて、何時頃から降り出すでしょうか。


一万燈の本来の行事である薬師堂で読経をするため。
8時過ぎに住職がお見えになりました。みんなは用意があ
るため、同席したのは私と家の二人だけ。
読経の間密かに「今日だけは雨が降りませんように」と祈
りました。薬師如来は健康の仏様で、たぶん天気は専門外
でしょう。でも、きっと願いを聞いてくれます。だって一年中、
われわれが薬師堂の周りの掃除と整備をしてるんですから。
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薬師堂と観音堂の読経が終わるのに、たっぷり1時間かか
りました。会場に戻ると、みんなでテントを立てたり準備の
真っ最中。何だかんだと手伝っていると、あっという間にお
昼になってしまいました。
最初のバスは1時半ごろ着くので、そろそろ支度しないと。
今回特に苦労したのは、バスの時刻表作りでした。
送迎バスは3台用意しましたが、キャパシティを考えずに
タイムテーブルを作ったもので、開場してからお神輿までの
短時間に、90人のお子さんと先生、ご父兄、他のお客さん
も運ばなくてはなりません。どう考えても無理なので、結局
開場を30分早めることにしました。
お昼過ぎても曇りのまま。なんとか1日持ってくれればいい
のですが・・・
お昼を食べていると、そこに保育園の園長先生お二人がお
見えになりました。宇都宮地方に雷注意報が出ているの
で、子供御輿は中止にしたいとのこと。「!・・・」
雨ばかり気にしてて、雷注意報が出てるなんて知りません
でした。
メインイベントの御神輿が無くなるのはキビシイですが、
先日高校生が落雷で亡くなったばかりなので無理からぬこ
とです。そうだ!小学生の御神輿はどうするんだろう?
重苦しい気分で浴衣に着替え、会場に戻りました。
校長先生に伺うと、ご父兄と相談された結果、今の時点で
は決行するつもりだとのこと。雨に加え、雷の心配もするこ
とになりました。
定刻になってバスが着き、最初のお客さんが入場してこら
れました。それから次々とバスが到着し、会場が一気に
にぎやかになってきました。
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今回はうちの息子や親戚も総動員。入口でうちわとパンフ
レットを配ってます。会場内では家庭薬の販促品を配って
ますが、みなさん控えめで遠慮がちに受け取られてました。
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家庭薬展示コーナー
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そのうち、県知事も町長もおみえになりました。
定刻になったので、いよいよ開会式。私の出番です。ちなみ
にスピーカーもマイクも町の施設からお借りしました。
私の挨拶の後、県知事、町長、欠席された前町長(現参議委
員議員)の代理の方から、手短に挨拶をしていただきました。
左が県知事、右が町長。浴衣を着てるのは私です。
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知事をお茶会の書院にご案内すると、私も一緒に上がるこ
とになり、知事の隣に失礼しました。じつはお茶の作法な
どまったく知らず、外にはギャラリーがいるのでド緊張。
お茶の先生から、床の間に掛けてある掛け軸の意味を聞か
れ「・・・」。もっと教養を深めねば。
お茶代は和菓子が付いて200円。知事は私のおごりです。
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お茶会の場を逃れ会場に戻ると、最初のイベントの御神輿
が始まるとこでした。今回、練習無しのぶっつけ本番との
こと。最初は掛け声もぎこちなかったですが、だんだん
波に乗ってきました。ここでハプニング!なんと担ぎ棒が
長すぎて、薬師堂の門から入れないのです。仕方なく門前
で∪ターン。ちゃんと長さは聞いておいたのに・・・
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いつ降りだしてもおかしくない空模様
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あとで校長先生に伺うと、担ぎ手が増えたので、担ぎ棒を
長いのに変えたのだとのことでした。
町の全部の保育園・小学校に同じ神輿があるのは、竹下
元首相のふるさと創生の1億円で作ったからではないかと
町長がおっしゃってました。
定番の焼きそば200円・フランクフルトは100円です。
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やっぱり夏はかき氷。今どき100円です。
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綿飴は無料という太っ腹。
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宇都宮餃子は200円。安く提供していただきました。
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鮎は300円。試食に4尾頂いて、1尾は天然鮎とのこと。
あとで食べようと家に置いてたら、買ってきた他の鮎と
ごちゃ混ぜになって行方不明になりました。
用意した300尾は夕方までに完売したそうです。
本格的な炭火焼き
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地元じゃ有名な和菓子屋さん。お茶会の和菓子も提供して
もらいました。
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おもちゃ屋さんも出店。けっこう売れてましたが、ゲーム
時代でも、こういう場所では欲しくなるのでしょう。
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伝統遊びのコーナーでは、沢山の子どもたちがビュンビュン
コマを作ったり、なかなか消えないシャボン玉で遊んで
いました(元洗剤メーカーに勤めてた方の秘伝のブレンド
液だそうです)。
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餃子とおもちゃ以外の販売は、すべて町の施設や村の有志
の方々にご協力いただきました。
御神輿が終わると、予報通り雨が降って来ました。次の
子供太鼓は、皮が張ってあるので雨だとNGです。
お薬師様の力もこれまでか・・・と思っていたら、開宴5
分前に雨が降り止みました。信じられません。
子供太鼓は、小学生から保育園生までの総勢30人。園長
先生自らリーダーとなって、演奏もビジュアル的にもすば
らしいものでした。
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演奏を聞いていて感動したのと、無事に開宴できたこと、
大変だった準備が報われたことなど、万感の思いがこみ上
げ、不覚にも涙が止まらなくなりました。
演奏が終わると、今度はさっきより強い雨。せっかく来て
くれた「とちまるくん」も、屋根の下でしか動き回れませ
ん。そういえば、間違って「とちまるくん」の控室に入っ
てしまい、秘密を知ってしまいました。この秘密は墓場ま
で持っていきます(中身はどうせおじさんだろうと思った
ら大間違い)。
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そういえば、タンタンは休場?たしか玄関にあった・・
いや、いたはずですが。
強い雨はなかなか止まず、弾き語りの方も「これじゃぁ・・」
と諦め顔。すると専務がアイパットを取り出し、最近
サービスが始まった気象衛星からの雲の動きを見てました。
「あと5分で雲が切れる!」。するとほんとに雨が止みま
した。
その後はずっと雨も上がり、弾き語り、フラメンコとすべ
ての演目が無事終了しました。
弾き語りもやりずらそう
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ちょっとバックが悪かったです(シャッターが開いてるのは避難用)
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お客さんが全員帰ったあと、スタッフみんなで打ち上げを
やりました。
すべてが終わり家に帰ると、家族・親戚が揃って宴会を
やってました。今回はいろいろ手伝ってもらいました。
きょうはほんとに奇跡のような天候でした。まるで神様が
・・いや、仏様が演出をしたみたいです、。
変と思われるかもしれませんが、前々回の天気といい、東
北震災の時といい、ほんとにご先祖様とお薬師様に守られ
てるのではと思います。
一つ誤算だったのは、鬼怒川の花火が同じ日だったこと。
毎年8月の第2土曜日にやるとは知りませんでした。夕方
になると急に客足が少なくなりました。御神輿も2つ中止
になったので、焼きそばがだいぶ残ってしまい、とうぶん
主食は焼きそばです。
私も自分でやってみて、ほんとに準備が大変だということ
がわかりました。反面、達成感もひとしおです。また、地
元を廻ることによって、いろいろご協力いただいた方々の
お顔とお名前もわかるようになり、いろいろなお話ができ
ました。
今回は、町長はじめ町や村の方々、協賛していただいた会
社様、親戚など、いろいろな沢山の方々のご協力をいただ
きました。そしてうちの家内にも支えられました。
来年も・・・いや、来年は専務にやってもらいます。
9月の高根沢町の広報誌の表紙は一万燈祭りだそうです。
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