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長男の結婚 後編

披露宴会場の前のウェイティングルームに行くと、もうお客様
が少しずつ集まって来てました。
ウェイティングルームに金看板を。
モーニング017 - コピー.JPG
最初本人は披露宴は少人数でやりたいと言ってましたが、業
界も含めて友人が多く、私の家庭薬の友人たちも入れて何だ
かんだとけっこう大勢になってしまいました。
最近の結婚式は、全部自分たちで企画することが多いよう。
さすがに今回業界の重鎮をお呼びするので、失礼がないよう
に私も少し関与しましたが、私の弟は長男の結婚式のとき、
当日まで内容を知らなかったそうです。
40年前に私が結婚したときは、逆に父が全部仕切って私たち
は何も知りませんでした。
定刻になり披露宴が始まり新郎・新婦が入場。
以前は最初に仲人が二人を紹介したものですが、いまどきは
新郎が自分でご挨拶するのが定番。
披露宴019.JPG
主賓の挨拶は、私の友人で家庭薬組合理事長の太田胃散の
社長に。その後新婦の上司お二人から祝辞を頂き、乾杯はこ
れも私の友人であり息子もお世話になってる龍角散の社長に
お願いしました。
ウエディングケーキは食べられる本物のケーキ。私のときは
作り物で、切る所だけ本物で驚いた覚えがあります。
衛生面を考えて、会場に置くのとお客様に配るのは別に作る
そう。もったいないから持って帰りたい。
DSC03914.JPG
新婦がお色直しをしに行ってる間、お酒を飲まないわれわれ
夫婦が最も苦手とするお酌をしに来賓のテーブルへ。
せっかくの料理を食べ損なわないように、二人でテーブルを
反対周りに周って時間の短縮。合間を縫ってはテーブルに戻
り料理を食べてました。後で義理の妹に、結婚式であんなに
食べてる両親はいないと言われました。
新郎の席を回り終え、どうせならと新婦側の主賓の席まで行
きました。じつは新婦も製薬会社に勤めてて(家庭薬ではない
ですが)、同業者としてもご挨拶しておこうかなと。
すると上司の方も同僚の方も、口をそろえて「新婦は貴重な
人材なので、結婚しても勤め続けて欲しい」と言われ、ちょっ
ぴり誇らしかったです。
新郎もお色直しで退席し、二人で着物で登場。
新婦が着た着物は明治中期のもので、私の曾祖母が結婚す
るときに仕立てたもの。宇津家の結婚式では新婦は代々これ
を着ています。
お返し008 (2).JPG
私は凄い泣き上戸。先月あった弟の長男の結婚式で、いろ
いろ思い出して大泣きして恥ずかしい思いをしました。
きょうは絶対泣くものかと、息子の憎たらしい発言をずっと
思い出してました。最後の手紙も読むのは止めてくれと。
宴も終盤になり、余興として龍角散社長のフルートと救心製
薬副社長のバイオリンによる演奏が始まりました。龍角散社
長のフルートはほとんどプロで、二人の演奏はさすがでした。
また講演慣れしてるので、ユーモアたっぷりに解説までして
くれて会場を沸かせました。
キュウ037 (2).JPG
そしてフィナーレが近づきいよいよ私の出番となりました。
父親のスピーチのパターンは決まってて画一的。でもそれで
はつまらないし、お涙頂戴も柄じゃない。かといって、笑わ
そうとしたら絶対滑るというのも定説です。以前主賓の挨拶
でおもしろいことを言ったつもりが、会場はクスリとも笑わ
ずシーンとしていた苦い経験があります。
前から練りに練って考え、ほぼ毎日通勤途中で練習し、何度
も家内に監修を受けて、自信を持って臨みました。
こちらから見ると会場は真っ暗で、そのため落ち着いてスピーチ
することが出来ました。さてその結果は・・・
会場は爆笑と拍手の渦となりました。ここまで受けるとは予
想外。そのあと息子が挨拶したのですが「凄いスピーチでし
た」と初めて褒められました。
お見送りのときも皆さんからお褒めの言葉を頂き「父親の
スピーチでこんなに笑ったのは初めて」とさえ言われました。
新郎の父スピーチコンテストがあったら優勝してたかも。
お見送りのときに配るプチギフトもふつうのお菓子じゃつま
らないと考えたのがこれ。2人子供の顔は新郎新婦で中身は
カステラですが、本物の救命丸だと思って開けたらカステラ
が出てきてビックリしたという人も。でも、新郎の首がないの
でキモチワル~。
キュウ037 (1).JPG
お客様を見送ってやれやれ。先方のご両親と挨拶を交わして
お別れし、荷物を車に積んで帰りました。でもこれで終わら
ないのがウチです。
自宅に帰ってセカンドバッグがないことに気づきました。
クローク前の机の上に置いて家内に頼んだのに・・・
式場に電話すると見当たらないと言われましたが、これは探
しに行くしかない。まあ、うちから車で20分ですから。
モーニングを脱ぎ捨てて普段着(しかもよれよれの)に着替え、
フルスピードで式場に戻りました。玄関前に車を止め、血相
変えて走っていくとまだタクシー乗り場に並んでたご両親に
バッタリ。「どうしました?」と言われてバツが悪い~。
クロークに行くと、そこにいた女性が「セカンドバッグですか?」
と。ちょうどいま忘れ物として届けたとのことでした。お礼を
言って持って帰りましたがほんとに日本はいい国です。
中身? 名刺入れと家の鍵だけでしたが、悪い人に拾われたら
大変でした。
家に帰ると疲れ果て、夕飯はデリバリーのピザに。
披露宴で二人がファーストバイトで食べてたので食べたくな
りました。きのうまでダイエットだったので美味しいのなんの。
スピーチの成功もあり、久々に満足感が味わえました。
ピザ4039.JPG