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続・潮来の朝事件 

翌朝、チェックアウトのためロビーにいたら、血相変えた友人
がエレベーターから降りてきました。昨年大病した友人が廊
下で倒れたとのこと。朝から具合が悪いと食事もせずに寝て
ましたが、40年の付き合いでそんな彼を見たのは初めてです。
不吉なことが頭をよぎりました。彼が『「今後突発的に死に至
ることがあるかもしれない」と医者に言われた』と言ってたこ
とを。まさか!
あわててエレベーターで上がっていくと、廊下に彼が座り込
んでました。とりあえず意識はあるので一安心。でも嘔吐が
ひどく、ただの二日酔いではなさそうです。
杖をついた2人のご高齢のお年寄りが心配そうに見守ってて
「自分で起きたから大丈夫そうですよ」と言われました。
そして「私たちも具合が良くないので帰ります」と部屋の方へ。
まったくこんなお年寄りにまで迷惑かけて! でも日本人って
ほんとに親切ですね。
フロントの人が来て、ひとまず部屋で休んでくださいと言って
くれました。布団に寝かせ、さてこれからどうしょう。
彼は長野から友人と車で来てて、どっちにしてもいま帰れる
状態じゃありません。チェックアウト時間は過ぎてるし、今日
のメインイベントは・・・。幹事のピンチです。
ここで待ってても仕方ないので、フロントに部屋の延長が出
来ないか交渉、いや、お願いに行きました。遠くからみんな
来て楽しみにしていたと話すと、14時頃までは居ても大丈夫
とのこと。彼の様子も落ち着いてきたようなので、取り敢え
ず近場の観光に行くことにしました。
まず、納豆工場見学のキャンセルと、予約を入れてた遊覧船
に遅れると電話。じつは、予約をするとき3回も時間を変更し
てるので電話しづらいのですが・・・。混んでるんだろうに
申し訳ないです。
ところが船着き場に着くと予想に反し他のお客さんはゼロ。
大騒ぎして何度も予約の変更をしたのが恥ずかしい。
ここは観光船の組合が運営している船着き場。道路で客引
きをしているのは非組合員で、船内で説明しないこともある
から要注意と言われました。
船着き050.JPG
船はビニールの覆いがかかっていて寒くはありません。船頭
さんはお年寄りの女性でしたが、元気よくスタート。
門054 (2).JPG
広い利根川を横断し、水郷に向かいます。いつも混んでるの
かと思ったら、6月のアヤメの季節がピークで、今頃は空いて
いるのだとか。
川074.JPG
水郷に行くには水門に入って水位を上げなくてはなりません。
陽気な船頭さんはスエズ運河と同じと言ってました。
まあ、システムはたしかに・・・
門054 (1).JPG
このあたりの陸地は沢山の水路で孤立し、むかしは舟でしか行
き来できなかったそうです。水路を渡る橋が12あるので「12橋
巡り」というタイトルが付いています。
橋067.JPG
ここら辺はよく撮影でも使われるそうで、垣根もきれいに刈
ってあります(仕事がら見る所が違う)。でも、こっち側はど
うやって・・・
垣根061.JPG
このアヤメ2株がここら辺のアヤメの元祖。川に種が流れて
徐々に増えていったんだそう。
あやめ069 (2).JPG
前にきたとき確か営業していた売店。私がふざけて「これは
川の駅ですか?」と聞くと、「ウォータードライブインです」と
オチャメに返してきました。この季節は閉店だそうです。
売店069 (3).JPG
川幅が広くなると、川の両側で釣りをしている人がけっこう
いました。船のエンジンに驚いてか、水面のあっちこっちで
大きな魚が飛び跳ねてます。でも、あまり釣れてる様子はあ
りません。
船頭さんは、あの魚がぶつかると船が傷むと怖がっていまし
たが、イヤイヤ、さっきから狭い水路であっちこっちドッカン
ドッカンぶつけてましたよ。
50分のコースで再び船着き場に到着。
そこからアヤメ園まで歩いて行きましたが、いまはただの枯
草の公園。やっぱり6月に来るべきですね。
アヤメ円079.JPG
楽しい船旅ですっかり今朝のことを忘れてました。彼は大丈
夫かな? まあいいや、次は本命の鹿島神宮です。
家内に「長い!」と言われたので、すいませんがまた「つづく」
にします。