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ヘリコプター搭乗記

今年はなぜか自衛隊に縁があり、8月に富士火力演習、10
月に横須賀で観艦式、それに続いて今度は朝霞基地で陸上
自衛隊のヘリコプター搭乗体験に行ってきました。自衛隊
に特別興味があった訳ではないですが、日本の安全を担う
国防の重要さの理解が深まりました。
搭乗は一組3人というので友人二人を誘いました。二人と
も準オタクです。
集合時間は12時半でしたが、広報センターの中にある展示
物が見学できるというので1時間前に到着。館内には誰で
もフリーパスで入れるのが意外でした。
センター083.JPG
二階には自衛隊の歴史の史料が展示してあります。
これは、1964年の東京オリンピックに使われたラッパ。
ラッパ006.JPG
一階の広い展示場には現役と同型の戦車や攻撃ヘリ、装
備などが展示してありました。
展示007.JPG
また射撃のシュミレーターやヘリのフライトシュミレーター
もあり、実物の感じが体験できます(熱心なマニアのおじさん?
実は友人です)。
ゲーム012.JPG
特にフライトシュミレーターは、攻撃ヘリに座っている感じで、
飛行する機体の傾きや射撃時の震動等がリアルに再現され
てます。土曜の昼でもがらがらで、待たずに体験できました。
シュミレーター015.JPG
実物はコレ。これの搭乗体験は・・・ないでしょうね。
コブラ011.JPG
上映コーナーでは、日本が侵略された時のシュミレーション
を3Dで上映。3Dメガネをかける本格的なものでした。
以前どこかの女性議員が「そんな楽しめる施設があるなら
USJのように有料にすればいい」と言ってましたが、ここは
娯楽施設ではありません。お金を取るなんて本末転倒です。
外に出ると、そこには15両以上の現役の戦車や戦闘車両が
展示してあり、写真を撮ったり触ることも出来ます。マニア
じゃない私でも興奮しました。
列021.JPG
現役の戦車の新(右)と旧(左)。20年の技術の進歩でスタイル
も相当変わりました。(建物内にあるのはその中間)。
3兄弟034.JPG
夢中で写真を撮ってるうちにお昼に。食堂や食べ物の売店
は無いと聞いてたので、友人にシュウマイ弁当を買ってきて
もらい外のテラスで食べました。戦車を眺めながらお弁当が
食べられるなんて、マニアにとってはたまらないでしょう。
マニアといえばこの少年。最初広報センターのマスコットか
と思ったら普通の見学者でした。自分の小遣いで制服を買い
揃えたそうで、大きくなったら立派な自衛官になるでしょう。
子供038.JPG
集合時間になり受付で手続きをすると、なんと渡された順
番は2番。首から下げるカードケースをもらうと搭乗順位が
入ったカードとメタルの認識票のような物が入ってました。
たぶん搭乗記念のおみやげかな?
列025.JPG
いよいよ説明会が始まりました。きょうの招待者は80人で
一回15分の飛行だとか。その1フライトの費用は、燃料費・
人件費を含めてかなりかかるそうで、選ばれた皆さんは
ラッキーだと言ってました。その後、飛行に関する注意が
ありましたが、認識票は搭乗前に首から下げ、終わったら
返してくださいとのこと。なーんだ、くれないんだ・・・
じゃあ、何のために?よく見るとやけに厚くて丈夫そう。
そうか! 万一の時の識別・・・そうは言いいませんでし
たが、たぶん間違いないでしょう。
認識票043.JPG
そこからヘリが発着する朝霞訓練所まで大型バスで移動。
訓練所はかなり広大で、運転教習所が併設されてました。
中に入ってしばらく行くと、2機のヘリが駐機してました。
最初この話があったとき、もしかしたら近々導入される
オスプレイの試乗!?と思いましたが、実際は現役の中で
は最古のベトナム戦争時代に実用化されたヘリでした。
映画「地獄の黙示録」で、ワグナーの「ワルキューレの騎
行」とともに登場したのが鮮烈でした。
ヘリ050.JPG
エンジンの点検中。めったに見られる場所ではありません。
エンジン059.JPG
ここにも重要な装置が・・・と思ったら、車のトランクの
ような荷物入れでした。
トランク058.JPG
機体の前でパイロットから説明と注意事項があり、撮影
タイムの後いよいよ出発。
遊覧飛行などは、大抵エンジンがかかっててローター
(プロペラ)がまわってる機体に乗り込むのですが、われ
われは一番の搭乗ということで、エンジンをかける手順
まで見られるという珍しい体験が出来ました。
ワイパーは車と同じ。これに変わるものが発明されたら
ノーベル賞ものだそうです。
コクピット065.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像
ローターが回り出してしばらくアイドリング。整備員の合
図でいよいよ離陸です。
民間のヘリに何回か乗ったことがありますが、機首を下げ
ながら勢いよく離陸したので怖かった思い出があります。
今回はとってもソフトな離陸で、搭乗者に気を使ってるの
がよくわかりました。
離陸074.JPGのサムネイル画像
ヘリは旋回しながら高度を上げ、地上の建物がどんどん小
さくなっていきます。軍用だからという訳ではないでしょ
うが、かなりの震動と音で決して乗り心地がいいとはいえ
ず、話し声も聞こえません。コースは北区の方へ行って戻っ
てくるそう。富士山がかすかに見えました。
冨士.jpgのサムネイル画像
高度がどのくらいか聞き忘れましたが、地上の建物や電車
の車庫が私の好きなミニチュアのように見えます。
地上066.JPGのサムネイル画像
まるでNゲージのよう
車庫071.JPGのサムネイル画像
しばらくして旋回し、基地の方に戻りました。空から見る
と、どこを飛んでいるのかさっぱりわかりません。映画で、
ジェットのパイロットが地図を見ながら飛ぶシーンがあり
ますが、いくら計器があるとはいえ慣れなのでしょうか。
基地に戻って着陸。地上に降りると次の組が乗り込みます。
我々は一番に搭乗できましたが、結局他の人が乗り終わる
まで帰れません。二機のヘリコプターがピストン輸送で、
飛び回ってました。
浮上076.JPGのサムネイル画像
一通り飛行が終わり、バスでまた広報センターまで戻り、
売店でお土産を物色。制服やバッグ(レプリカ)自衛隊関連
グッズが売ってます。
こんなもの売ってました。どういう時にあげるのか。
出兵祝い?
お祝い028.JPGのサムネイル画像
戦車やトラックの搭乗体験もあるそうですが、遠くまで
行ってトラックに乗るのもなあ。
トラック086.JPGのサムネイル画像
あっという間の体験でしたが貴重な経験でした。