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畑仕事デビュー

先日、知人の畑の手伝いに行きました。
実家の庭の雑草が凄いのに人の手伝いをしてる場合では
ないですが、いつもは植物を刈るばかりなので、育てる方
に興味があったのです。
最初10時ごろ来てくれと言うので、これはあてにされてな
いなと思いました。どうせなら実家で鍛えた力を役立てたい。
燃えてきたー。そこで「8時半に行きます!」と伝えました。
いくら夏で暑くても、炎天下に半袖、半ズボンで行くのは素
人です。野良仕事では、日焼けや虫対策に長袖、長ズボン
は必須。それに麦わら帽子、長靴、軍手、ゴム手袋、水筒
を持参し、やる気満々のスタイル。もちろんうちの五苓散は
飲んでいきました。
そこの畑に行くのは初めて。300坪ぐらいの畑にいろんな野
菜が植えてありました。あとで聞いたら、ナス、キュウリ、
カボチャ、トマト、サトイモ、ネギ、ニラ、ウリ、スイカ、玉ねぎ、
ピーマン、枝豆、大根などを栽培しているそう。
八百屋さんを始められそうですが、これが趣味の畑だという
のだから凄いです。
はた027.JPG
最初の仕事は、倒れたトマトの木を起こすこと。強い雨で収
穫前に全部倒れガッカリしていたそうです。他に2人来てい
たので、みんなでアーチを立てて添え木をし、トマトの木を
起こして縛っていきました。
初めは「あっ、いまトマト踏んだ!」とか「そこ枝豆植えて
あるから入っちゃダメ!」とか言われてましたが、だんだん
要領を得てきました。
アーチを半分立て、倒れたトマトの木を1本づつ起こし添え
木に縛ります。
地下足袋DSC_0245 (2).JPG
「地下足袋に替えて畑の中に入って」と言われ、小屋に行っ
て履こうとしましたが、初めてなので履き方がわからない。
靴下履いてるときついけど脱ぐの?でも、人のだから素足と
いうわけにも・・・なんだ、この和風のホックみたいのは!
あ~きつくて留まらない。
地下足袋DSC_0245 (1).JPG
悪戦苦闘してやっと履いて戻ると、もう他の人が中に入って
やってました。せっかく苦労して履いたのに・・・
言われたことをやってたのでは役に立ったといえません。
みんなのやってるのを見て、先を読みながら作業をしていき
ました。全倒していたトマトの木は、2時間もしない間に立派
なトマト畑に。知人はもうだめだと諦めていたそうで、再生し
てとても喜んでいました。
完成したアーチのトマト畑
とまと024.JPG
そのあとは、ナスとサトイモに肥料の鶏糞を与え、雑草を採
る作業。作物の間の土に穴をあけ、鶏糞を入れていくのです
が、アンモニアの臭いと目への刺激がスゴイ。
hatake 026.JPG
うちで雑草を刈るときは動きがあるし、ところどころに日影
がありますが、畑は日影がまったくなく、作物の周りの雑
草を手で採っていかなくてはならないから大変。この日は
また特に暑く、めまいがしてきたので地べたに座り込んで
はいずりながら続けました。おかげでシャツもズボンも土
だらけ。そろそろ帰る人もいますが、任された仕事を終わ
らせないと。
12時半ごろやっと終わり帰ることに。
おみやげに、採りたてのキュウリ、レタス、トマト、ナス、
ピーマンを沢山いただきましたが、一番嬉しかったのは
「重要な戦力だったよ」というひとことでした。
おみやげDSC_0250.JPG
持って帰った野菜は、お新香やナスのお浸しなどで食べ
ましたが、一番はキュウリに味噌を付けただけ。ちょっと
大きくなりすぎてましたが、摂りたてのみずみずしさが際
立ってました。
揚げナスのポン酢あえとキュウリ
おかず003.JPG
この知人はもう70歳を過ぎてますが、畑仕事は趣味なので、
ここで作った野菜は自宅用以外はみんな知り合いにあげる
のだそう。うちも同じような野良仕事をやってますが、生
産性があるから羨ましい。
息子さんから話を聞いたことがありますが、おじいちゃん
は畑の世話が忙しくてなかなか孫の運動会に来れないとか。
「孫の面倒は親が見れるが、野菜の面倒は俺しか見てやれ
ない」と言われたんだそうです。
最後に今回と関係ないですが野菜ネタを一つ。
むかし、親しかったある家庭薬メーカーの女性会長が、自
分の息子の小学校受験の話をしてくれました。試験を終え
て出てきた息子が[ママ、大根って木になるんだよね?」
と言ったときはガックリきたそうです。もう50年も前の話
ですが、当時でも都会の子供は・・・いや、彼は特別か。
いまや某のど飴メーカーの社長で私の友人ですが。