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お盆と一万燈祭 上

8月20日に2年ぶりに栃木の工場で一万燈祭を行いました。
一万燈祭は、江戸時代から続いた宇津薬師堂のお祭りで、
名前の由来は、仏様が一万の灯りを灯して人々を幸せに
導くという仏教用語からきているそう。
50年近く休催してましたが2012年に再開。本来の一万燈
は8月9日の薬師の日に行うもので、お祭りをやらないとき
でも毎年住職に薬師堂で読経して頂いてました。
宇津薬師堂
history_93.jpgのサムネイル画像
今回お祭りを再開して3回目。回を重ねるごとに知名度も
浸透し、協力して頂ける地元の人も増えてきました。
20日にしたのは、住職に承諾を得て他の地元のイベントと
重ならない土曜日にしたからです。
祭の準備はその関係先への依頼や打ち合わせが大変で
すが、今回は長男が主体でやってくれました。でも、気に
なってついつい口を出してしまいます。
もうひとつ大変なのは会場になる庭の手入れ。いつもやっ
てることですが、雑草の伸びが早いため祭直前の手入れ
が必要です。幸い開催日が会社の夏休み後だったので、
なんとか掃除することができました。
素人の手入れにしてはかなりの完成度?
庭掃除009.JPG
祭の成功の可否は事前の告知にかかってます。毎回町の
後援をもらってますが、今回は町でポスター・チラシの印刷
をしてもらい、公立小学校でポスターとチラシを配ってくれ
ることになりました。私も図書館や郵便局、スーパー、コン
ビニ、JAを廻ってポスターの掲示をお願いしました。
宇津救命丸一万燈祭チラシ.pdf
お祭りの出し物は頭を悩ますところですが、うちの会社の
イメージからこどもの祭りに特化することにしました。
そこで今回の出し物は、地元のお囃子、こどものヒップ
ホップダンス、小学生の金管バンド、保育園児のマーチン
グバンド、保育園児・小学生のお神輿、町の有志の湧泉太
鼓に決まりました。
会場内には、町の飲食店4軒と宇都宮のギョーザ屋さん、
げんきあっぷむら、和菓子店、商工会、JAが出店。地元
の公民館の人たちがアユを焼いてくれることになりました。
今回は同業家庭薬メーカー8社にお願いし、いろいろな宣
伝物を提供して頂いて、800人分のおみやげを用意すること
になりました。
おみやげ003.JPG
そんな中の13日は迎え盆。前日にご先祖の掛け軸を掛け
たり仏壇の前の飾りつけをしたりと大変です。
飾り台のすぐれもの。叔父の葬儀の時に葬儀屋さんが置い
ていった組み立て式です。
台2035 (2).JPG
きれをかければ立派な台に変身です。
台5035 (1).JPG
今年は去年結婚した長男夫婦が初めて一緒に墓参りしまし
た。お線香に火をつける係りの私は大忙し。なにしろお墓が
沢山あるので一人一束はいるのです。
14日は例年通り住職がみえ、お経をあげて頂きました。
お祭り当日の天気は一週間前はくもりで、その前後も晴れ
かくもり。前回は台風が2つも接近して雨が降ったり止ん
だりでしたが、今年はその心配はなさそうです。ところが、
2日前ごろから急に傘マークが。信じられない!
長男は自他ともに認める雨男ですが、昨年結婚して晴れ男
になったと言ってました。それを信じるしかありません。
一万燈では御灯明を供えるのがいつものしきたり。
例年その張り替えは工場の人にやってもらうのですが、今
回は私がやってみました。張ってある紙を剥がすのですが、
水で濡らして破くと簡単。糊も一緒に剥がれます。一日乾
かしていよいよ紙張り。
長いのが2本
張り063 (2).JPG
小さいのが4つ
木枠061 (1).JPG
紙を張るなんて簡単と思ったら、これがなんとも難しい。
市販のノリを水で薄めて木枠に塗り、紙を張るのですが接
着力が弱いのでちょっと引っ張るとずれてしまって・・・
おまけに紙が濡れてるので触るとすぐに破けてしまい、1人
で腹を立てながら悪戦苦闘。なんとか長いのを2本、小さ
いのを4つ張りました。
張ったばかりは紙がよれよれ。
張り縦063 (1).JPG
そのあと霧吹きで水をかけて天日で干したらピンと張り、
なんとか形になりました。なんとも不満足な出来で、障子
を張る経師屋さんて凄い!
あとは工場の人に墨で字を書いてもらって完成です。
ぼんぼり064 (2).JPG
前回案内板がなかったので、今回は各種の案内板も作り
ました。
道路にぼんぼりも出して準備万端。
ぼんぼり064 (1).JPG
前日はいい天気でものすごい暑さでした。
さて、明日も天気になることを祈るばかりです。   つづく。