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マツタケと真田丸

最近イベントが多くてブログは遅れ気味。
10月の始めに毎年行う同窓忘年旅行会に行きました。
今年は長野県へ真田丸ゆかりの地を訪ね、あわよくば松茸
を食べようと。数年前に行ったときは大豊作だったので、夢
よもう一度というところです。
松茸が生える条件は適度な雨と気温の高低差だそう。
今年の9月は晴天が少なかったので心配してましたが、旅行
直前に長野在住の幹事から訃報が飛び込みました。あの会
いたかった松茸が絶望的だと・・・
「料金を追加しても?」と旅館に聞いても、無い物は出せな
いとのこと。旅館のポリシーとして輸入物の松茸は出さない
そうなので、北海道や福島から来る友人は山菜料理を食べ
ることになるかも・・・いやいや目的は松茸ではありません。
歴史を勉強しに行くのです。
とはいえ、幹事が交渉してくれて、少しの料金アップでなん
とか松茸の土瓶蒸しと茶碗蒸しを付けてもらえることになり
ました。
当日東京駅に集合。駅ネットで3割引の切符を買ったので
席はバラバラになりました。でも倹約も大事です。
佐久平で、車で来た友人二人と合流。高速に乗って松代へ。
ここには真田幸村の兄 真田信之が上田城を出て最後に築い
た松代城跡や屋敷跡、宝物館などがあります。
松代城跡
松代011.JPG
私ともう一人は今年の1月にここ来てますが、幹事によると
真田家を語るには松代は外せないとのことで再度訪問。
ちなみに、今回の幹事は真田家の遠ーい親戚に当たります
(彼の母方の祖先が幸村の姉)。そういえば、彼のお母さん
はどことなく木村佳乃の面影が・・・全然ない。
そうか、あれはドラマでした。
前回行かなかった宝物館へ。
宝物013.JPG
ここは戦渦に巻き込まれなかったので、真田家の数々の財
宝や遺品が。特に直筆の書簡などが多くありました。
一番すごかったのは、大阪夏の陣の戦場を描いた12曲1隻
(12面)の屏風。戦う大勢の兵士の反対側に、逃げ惑う沢山
の庶民が描かれているのが衝撃的。いつの時代でも戦争は
庶民が犠牲になってるのがわかります。
次に真田家9代藩主が住んでいた屋敷を見学。
NHKとタイアップして「真田丸」感をめいっぱい出してました。
入口017 (2).JPG
真田邸の門
入口017 (1).JPG
ボランティアの人に内部の説明をしてもらいました。
ここはもともと母親のために建てたとのことで、武家屋敷に
しては内装も女性的な感じです。
玄関にあった大阪夏の陣を描いた屏風。宝物館のとは別物
ですが構図がすごく似ています。せっかくの大作なのに真ん
中のアクリル板がジャマ。
屏風019.JPG
文武学校も見学。
弓030 (2).JPG
中に弓道場がありました。ちょうど女性が弓を射るところ
で、離れた的にみごと命中。でも、みんなに見られて意識し
たのか二の矢は外してしまいました。
弓030 (1).JPG
じつは私の母の父親が弓道の先生で、母も若いころやって
ました。たぶん当たらなかっただろうけど。
最後に、小布施の有名な竹風堂の支店でお茶にしました。
小布施ですからメインは栗。ほんとは好きじゃないんだけど、
家内の大好物のクリームあんみつを注文。悔しがらせる為
に写メを撮って送りました。でも以外に美味しかったけど。
あんみつ038.JPG
いよいよ今晩の宿へ。場所は戸倉上山田温泉で、若旦那が
アメリカ人という珍しい宿。たまにテレビに出てますが、長野
の友人たちが前から会合などで使っていたそうです。
出迎えてくれたタイラーさんは2メートルの長身。部屋まで
荷物を運んでくれましたが鴨居に頭をぶつけそう。
旅館は歴史がありそうで、典型的な古い旅館という感じです。
でもトイレがきれいにリニューアルされてて好感が持てました。
タイラー066.JPG
お風呂に行くと、庭にタイラーさんが友人と造ったという
露天風呂がありました。サイズは小さいながらよく出来て
ます。うちの田舎にも造ってほしい。
露天風呂045 (1).JPG
さて待ちに待った夕食(今回あまり期待してなかったけど)。
ここでサプライズが。幹事が地元の人にもらったという松
茸6本が登場。旅館に無理を言って持ち込ませてもらった
そうです。その上、旅館の近所に住む幹事の知り合いが差
し入れてくれた日本酒の一升瓶までずうずうしく持ち込ま
せてもらって・・・困った客です。
松茸056.JPG
焼いた松茸のいい香りが部屋を充満し、廊下を歩いてい
た中居さんまでいい匂いだと。まわりの部屋のお客は不思
議に思ったに違いありません。「香り松茸 味も松茸」。
翌日、近くの山の上にある荒砥(あらと)城跡に行きました。
山頂の温泉マークのある所
温泉マーク067.JPG
駐車場からかなり登っていくので大変です。
頂上には、1500年ごろに築城された当時の見張り台や兵舎
が再現され、黒沢映画に出てきそうな雰囲気です。実際、
NHKの大河ドラマの撮影に使われたそうですが。
ここで水や食料を自給自足するのは大変だったでしょう。
当時に生まれなくてよかった!
兵舎073.JPG
「砦の○○○○」ってタイトルが似合いそう。
砦2 077.JPG
次にもっとも有名な上田城後へ。いま「真田丸」が佳境に
入ってる影響か城に行く道は大渋滞。幹事の地元の強み
を生かし裏道に入っても、付近の駐車場はいっぱいでした。
近くに上田高校があり、そこの駐車場にやっと駐車。
路上駐車でいっぱい。
駐車102.JPG
上田城はさすがに凄い人。広くて立派ではありますが、城門と
本丸(あとで本丸だと知りました)以外特に見るものはなさそう。
時間がないので見たのはここだけです。
ほんとはこの門の反対側から撮ると絵になったみたい。
問087.JPG
「下界で下々の者が何かやっとる」。焼き鳥フェスティバルでした。
城下090.JPG
お昼は郊外で信州そばを。東京のつもりで大盛りを頼んだ
ら、山のようなそばがきてギブアップです。
ソバ104.JPG
次に真田家ゆかりの御屋敷公園に行きました。真田氏が上
田城を築城する前に住んでいた屋敷の後です。
長野はそこらじゅうに「真田家ゆかり」の看板や旗が立って
ますが、ここまで来る人はあまりいないよう。
ここに屋敷そのものは残ってないですが、広い敷地は土塁
や石垣に囲まれ、門跡などが残ってて当時の豪族の屋敷形
態がうかがえます。
屋敷跡には神社が建ってました。
神殿107.JPG
ほこら108.JPG
さて最後は、真田幸村の父・昌幸の墓がある長谷寺(ちょう
こく寺)へ。
真田公(誰?)の墓。
墓2119.JPG
ここら辺の神社やお寺には、真田家の6文銭を真似して硬
化を6つ並べていく人が多いです。さすがに10円玉以上は
見ませんでしたが、日本人は誰も取っていかないんですね。
六文銭117.JPGのサムネイル画像
お寺の前にワラで出来た大きな動物があって、最初は象か
虎かと思ってました。帰りに寺の人に聞いたら馬だそうです。
作らせたのはなんとNHK。
でも馬に見えない・・・
馬122.JPG
ここら辺ではむかしから、小さい子供たちがわらで作った馬
を引いて道祖神にお参りする民族行事があるそうです。
このお寺を取材に来たNHKが、絵になる目玉が欲しいと言
って制作を依頼したのだとか。HPにも載っていないウラ情
報でした。
見学が盛りだくさんだったので、急がないと帰りの新幹線に
間に合わない。そんな時に限って国道を遅いトラックが走っ
てて・・・ギリギリセーフでしたが最後に冷や汗かきました。
今回はいろいろ見学出来て真田博士になれました(真田十勇
士は架空なんですね)。その上安くあがって松茸まで食べら
れ、幹事のポイントは高いです。過去のベスト3に入るかな。
次回の幹事は大変だ。
ちなみにワースト1位は、さんざん歩かされた鎌倉です。
来年はこのメンバー旅行の20回目のアニバーサリー。
今度は日光方面に行く予定ですが、幹事は・・・私?
日光湯葉の食べ放題とかに連れて行こうかな。