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千夜一夜物語 その五夜目

ブログを初めて最長の連載になりましたが、やっと完結編
になりそうです。書いてる自分も飽きてきましたが、もう
少しお付き合いください。
当日の朝、ホテルを出る前にまたアリババから変更が来て、
私のセリフは3分に減らされました。せっかく考えたのに。
車中で部長と、どこを減らそうか、いやこれだけは言いた
いと、原稿はもうぐちゃぐちゃです。
アリババの本社までは車で40分ほどの郊外。
2万人の社員が車で出勤するので、朝はアリババ渋滞にな
るそうです。
本社正面
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ゲストの駐車場に停め、ゲート前の受付で予約ナンバーを
入れると、人数分の入場券が出てきました。
セキュリティを通って入ると、その広さに圧倒されました。
向こう側が見えない構内
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敷地の中には6つの建物があるそうですが、一つが池袋の
西武デパートぐらいあります(高さは4階建てぐらいですが)。
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独身の日までのカウントダウン
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会場受付に行くと担当者の若い女性が来ました。部長によ
ると、きょうのセキュリティーは甘々でVIP待遇だそう。
前回はずっと監視付だったそうです。
この入場証がVIPの証しみたい。
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最初に30分ほど商談する予定でしたが、また変更になって
いきなりリハーサルに入るとのこと。
中継会場の入り口に大きなサインボードがありました。
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スタジオの中に入ると5つのブースが出来ていて、うちの
商品はベビーコーナーに。きょう生中継するのは世界各国
の13社で、日本からはうちだけだそうです。
右半分がうちのブース、左側はフランスの企業。国際的です。
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前回の東京からのライブより倍以上のスタッフがいて、忙
しく中継準備をしています。ここでやるの!!!
セリフを考えてると、ディレクターに呼ばれ、セリフと出
番の指示を受けました。え~、考えてきたのと全然違う!
しかも、いかにセール中の値段が安いか言ってくれと。
そんなの急に言われたって、現場のニュースキャスター
じゃないんだから・・・
男女二人の司会が各社にインタビューする形で始まりまし
た。フランス・韓国・台湾・メキシコ?など、いろいろな
国の会社の商品が紹介され、いよいよ我々の番が近づきま
した。私はもう度胸を決めましたが、通訳する代理店の社
長の方がカチカチ。
この二人が司会。
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別のブースの撮影風景。まさにテレビ番組のようです。
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ディレクターの合図で登場し、二人の質問を受けてあっと
いう間にインタビューは終わりました。頼まれたセール価
格もちゃんと入れて。
終わった後、独身の日の成功を祈願して文字に墨を入れま
した。日本のだるまに目を入れるようなものですね。
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そのあと、ベビー部門の部長とスタッフと一緒に昼食に誘
われましたが、社内食堂まで1キロ近く歩きました。
途中に大きな池のある公園があり、敷地の広さが半端じゃ
ないことがわかります。構内を移動する電気自動車や自由
に使える自転車がありますが、セグウェイに乗る社員もい
て最先端の会社らしい。
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社内食堂といっても、いろいろな中華が盛りだくさん。
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アリババの社員は朝9時から夜の12時まで働くそうで、構
内に泊まる施設以外は全部揃っているとか。どこかの広告
代理店みたいですが労働基準局はないのかな。
社員は仕事中でもネットで買い物をするのはOKで、品物も
会社に届くそう。これはアリババだけではなく他の会社で
もそうなんだそうで、なぜなら仕事で家にいないからだと。
高度成長期の日本のようですね。
1時間半の長い昼食が終わり、今度はレセプションが始ま
ります。会場の入り口前に設置したサインボードの前で、
各社のスタッフに一言づつコメントを撮ってました。うち
は私と部長のコンビで。今度は部長が緊張してNG3回。
レセプション会場はちょっとした劇場なみの広さ。席に案内
されると、最前列に私の名前がありました。
正面の巨大なスクリーンにアリババのプロモーションビデオ
が流れ、両端には日本を始め、カナダ、ドイツ、イギリスなど、
16ヵ国の国旗が立ってます。このレセプションに呼ばれた企
業は30社。日本からはうちを入れて3社でした。
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隣の席はロバートデニーロみたいな外人 。英語で話しかけ
られましたが、なんとなくのニュアンスで、イエス、イエス、
サンキューで通しました。彼はあとでイギリスのワインの
プロモーションをしてましたがイギリスのワインって美味
しいの?
レセプションが始まり、今回の独身の日に向けての各社の
製品紹介や社員たちのコメントのVが流れました。マドンナ
がコメントを出していたのにはビックリです。
うちの商品も紹介されました。
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本社で撮ったVも。
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次にアリババの役員や責任者が流暢な英語で挨拶。一日の
売上が12億円とか言ってましたが、電卓で365掛けたら表示
不能に。
続いてメーカーの代表6社がプレゼン。日本からは健康器
具の会社社長が出て、内容的にもビジュアル的にも一番で
した。
最後に一社づつ壇上に呼ばれ、並んでワインで乾杯。
う〰ん、これはイギリスのワインかな。
さて、私はどこにいるでしょう。
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レセプションが終わりこれでお仕舞いかと思ったら、代表
者だけにアリババのミュージアムを見せてくれるとのこと。
案内によると、G20のときにも各国の経済人に公開した・・
と言ってたようです(英語だったので)。
展示物は、15年前に立ち上げたときのメンバーの写真や、
当時のカメラ、パソコンなどから、一日の注文数などが
リアルタイムでわかるコーナー、これからどう変わるのか
など、かなり見ごたえのあるミュージアムでした。
創業当時のメンバー。
四角いボードを持っているのが創業者。
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何だかわからないけど凄いんでしょう。
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例の謎のマスコットがありました。こっちは豪華版。
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最後に20メーターほどの長さの壁画があり、古代中国の絵
が描かれてました。
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その中に世界の名経営者が描かれていましたが、説明が聞
こえなくてどれが誰だか。アリババの創業者はこの人らしい。
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なぜか松下幸之助氏だけは名前入りでしたが、場所が一番
上で見えないよー。
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帰りに衝撃的な場面に遭遇。寒いうえに雨が降ってるのに、
トラックの荷台に作業員が。中国のもう一つの側面を見た気
がしました。
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というわけで、アリババ一色の半月でした。
まだ始まったばかりなので結果が出るのは先ですが、いろん
な経験が出来、いろんな人に出会えた半月でした。
救命丸の処方は中国から伝わり、その中国を相手に商売が
出来るというのも感無量。これも長い歴史があったおかげ
であり、守り続けたかいがありました。