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機内のハプニング

先日、沖縄空港で旅客機が炎上するという、
あわや大惨事になる事故がありました。
原因は整備ミスの可能性もあるとか。
そんな危険な目にあったことはありませんが、
古い飛行機に乗っておかしな経験はしました。


20年ほど前、業界の人たちと海外視察に行
った時のことです。
現地でローカル線に乗り換えたのですが、そ
の飛行機は一見してわかるほどのオンボロ。
みんな不安になりました。
入り口でスチュワーデス(フライトアテンダント)
が何やら配っているので、何かの記念品か
と思いきや、それはお昼のサンドイッチ。
ふだん、過剰なほどの機内サービスに慣れ
ている我々には最初の驚きでした。
機内に入ると、なにやら奇妙な音楽が流れ
ています。耳を澄ませてよく聞くと、英語の
ポップスとクラシックと地元の国の曲が一緒
に流れているのでした。
イヤホーンなど付いていないので、曲を聞き
分けろということなのでしょうか?聖徳太子
じゃあるまいし、そんなの無理な話です。
シートに座りシートベルトを締めていると、斜
め前に座っていた友人が突然、「シートベルト
が取れた!」と叫びました。彼の手には外れ
たシートベルトが。
彼は結局座席を変えてもらい事なきを得まし
たが、その直後に私に災難が・・・
いやな予感を覚えながらも、飛行機は離陸
を始めました。すると機体が傾くにつれて、
私の背もたれが徐々に倒れていくのです。
離着陸時にシートを倒してはいけないことぐ
らい知っていますから、必死に耐えようとす
るのですが、背もたれは何の抵抗もなく重
力の法則のままに倒れてしまいます。
もちろんスチュワーデスが、あわててとんで
きました。必死で起こそうとするスチュワー
デスと、依然斜めになったままの私。
事情を知らない周りから見れば、さぞ私は
いう事を聞かない尊大な客に見えたことで
しょう。でも、意志に関係なく倒れていくの
でどうしょうもありません。
やっと機体が水平になった時、身振り手振り
でシートが壊れていることを説明しました。
ところが、機内はほぼ満席。唯一の空席に
は友人が移ってしまっています。
その後、ずっとリクライニング状態ですごして
いましたが、食事の時と着陸の時は、よりか
からないように起きているのが大変でした。
あの時の航空会社の名前は忘れましたが、
機内のシートならまだしも、機体の整備は
ちゃんとしていたのでしょうか???