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子どもの便秘を解消するには?

2021年12月14日

小さな子どもにとって「トイレ」はとても大変なこと。お子さんによって違いはあれど、中には30分以上トイレから出てこれなかったり、反対にトイレに行きたがらず便意を我慢することを繰り返すことで便が硬くなり、出しづらくなる悪循環になっているお子さんも。排便回数が週3回未満の場合は便秘症になっている可能性がありますので注意が必要です。

また、硬いコロコロうんちを排便するときに肛門が切れて痛がったり、お腹が張っていて機嫌が悪くなっていたり、食欲が落ちていたりする姿はとても心配になってしまいます。相談したくても、数日間の便秘では病気とまでは言いづらいので、病院に行ってお医者さんに診察してもらったり、治療をしてもらっていいのか悩んでしまいます。かん腸を使ってあげれば便秘は解消するだろうけど、使うのに抵抗を感じる人も多いのでは?何か違う手段で解消してあげたいと思う人もいると思います。

この記事では、お子さまの便秘対策の方法の一つとして、ドラッグストアで手軽に購入することのできる子供専用「宇津こども整腸薬TP」という製品について紹介していきます。

2021/12/14 タイトル及び文面をリニューアルし、再公開しました。

この記事はこんな方におすすめです

「お子さまが便秘がちで困っている方」

「子どもに便秘薬を飲ませていいか悩んでいる方」

「便秘解消に整腸薬が使えるか知りたい方」

この記事を書いたのは誰?

創業420年以上。小児専門の製薬会社宇津救命丸株式会社に勤務する薬剤師、登録販売者が解説します。

腸内環境改善の大切さと難しさ

赤ちゃんのうちは、ママやパパがおむつを替えてあげることで便の状態や回数を自然にチェックすることが出来るので、子どもが便秘かどうかやお腹の調子の良し悪しも分かりやすいと思います。子供の便の状態を知ることで、便秘や軟便になりやすいと悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。出来ることならば、幼少期のうちによい排便習慣を付けてあげたいと思いますよね。毎日の食事の栄養バランスに注意して、食物繊維を多く含む食事を与えたり、水分を取らせるようにするなど食事面でのケアを行い、規則正しい生活を送れるよう心がけていても、好き嫌いがあったり食べる量が少なかったりしてなかなか思うようにはいかないものです。

そんなときには、腸内環境を整えてあげましょう。食事や生活習慣をいろいろと試したり変えたりしているにも関わらずなかなか便秘症が改善できないというようなときには、こども専用の整腸薬を使用してみてはいかがでしょうか?

腸内環境の基となる腸内の菌は子供時代に定着すると言われています。腸内環境(腸内フローラ)の変容が、肥満や数々の病気の原因になることが分かってきている今、子どもの時から腸内環境を積極的に良くすることによって便秘になりにくくしていきたいものです。

腸内フローラの大切さについてはこちらもご覧下さい

腸内環境を整えるには

腸内環境は毎日バランスのいい食事をとり、適度な運動を行い、良質な睡眠を取ることで整えられていきます。しかし、なかなか思うようにはいかないものです。特に子供は食べられる量が少なかったり、好き嫌いがあったりと食事面でハンデがあります。こどもが好きなもの、ヨーグルトや乳酸菌飲料、オリゴ糖といったおなかに良いものを摂ることで腸内環境を整え、便秘にならないよう工夫されている方はたくさんいらっしゃることでしょう。

 食事以外で腸内環境を整える手段として、整腸剤を服用する方法があります。ドラッグストアや薬局にはたくさんの種類の整腸剤が売られていますが、それぞれ特徴がありますので比較の上個人に合ったものをお選びください。

便秘の原因のひとつ。腸内フローラの説明イラスト

小児専用整腸薬のご紹介

 ここでは、こども用整腸薬「宇津こども整腸薬TP」についてご紹介させていただきます。「宇津こども整腸薬」は、整腸(便通を整える)・腹部膨満感・軟便・便秘といった効能効果があり、3ヶ月から8歳未満のお子さまが飲めるこども専用のお薬(指定医薬部外品)です。

便秘対策商品画像

 特長は、腸内環境を整えるのに重要な役割を果たす「乳酸菌」に加えて、乳酸菌が活躍しやすいように「糖化菌」「酪酸菌」を加えた3つの生菌を配合した整腸薬であることです。乳酸菌・糖化菌・酪酸菌は、長い小腸と大腸の間でそれぞれ活躍する場が異なり、腸内全体の環境を整えることができます。

菌の相関関係イラスト
菌の作用箇所イメージ

【おすすめのポイント】

 ◎ 3種の菌が相互に働くトリプル作用でお腹元気に!

 ◎ 少ない服用量(1回0.5g:添付のスプーン2杯)で、生後3カ月から8歳未満のお子さままでご使用いただけます。

 ◎ 市販薬で唯一の小児専用整腸薬。

 ◎ 一瓶に40日分入っていて長く服用するのに経済的です。

 ◎ 飲みやすいよう無味無臭となっております。

【飲ませ方について】

飲ませ方ですが、基本的には添付のスプーンですくって、スプーンが触れないようにそのままお子さまのお口の中へ入れていただき、お水や白湯で飲ませて下さい。

もし飲ませにくい場合には、ヨーグルトなど混ぜて飲ませてあげてみて下さい。ほとんど無味無臭ですので、味の邪魔をすることなく服用していただけます。

ヨーグルトのイメージ画像
イメージ図

ジュースなど飲料に混ぜて飲ませることも出来ますが、溶けにくいので、混ぜたらすぐに飲ませてあげるようにしてください。なお、食べ物や飲み物に混ぜて飲ませる際は、食べ残しや飲み残しがないよう注意して下さい。

【服用期間について】

整腸薬は、3日位の服用で約1/3の人、6日で約半数、12日で約2/3の人が腸の状態が改善されます。

そのため、早くて2~3日、遅い場合には2週間程度服用して頂く必要があります。

宇津こども整腸薬TPは容量が40日分ありますので、症状が改善した後も続けて服用して頂いても問題はありません。むしろ整腸薬に関してはすべて飲み切っていただいた方がお子さまの腸内環境にはベストです。

【お子さまの便秘・軟便対策に】

宇津こども整腸薬の効能には「便秘」「軟便」とあります。

「便秘」←→「軟便」、一見相反する症状に見えますが、この両方に効果があるというのはどういうことでしょうか?

薬の種類には便秘薬・下痢止め薬(止瀉薬)と、それぞれの症状に使えるお薬もあります。しかし、整腸薬は便秘・軟便どちらの症状にも使えるお薬です。整腸薬の作用により腸内環境が整っていくことでおなかのトラブルに幅広く効果が期待できる点が特長です。

便秘になると便通不良になってお腹が張ってつらいだけではなく、腸にととどまった便が腐敗し、有害物質が発生します。腸内環境は悪玉菌が優勢になり、腸内フローラのバランスが崩れてしまいます。積極的に整腸薬を服用することでこうしたトラブルを防ぐことができ、便秘・軟便を予防することにつながります。

ぜひ宇津こども整腸薬で、乱れがちなお子様の腸内環境を整えてあげて下さい。

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便秘対策商品画像

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