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2024年10月29日
400年続く「夜泣き」「かんむし(子どものストレスによるギャン泣きやイライラ)」など子育てのお悩み解決のお薬「宇津救命丸」
町の民俗資料館は、高根沢町の歴史や文化遺産をわかりやすく展示してあります。
設立目的は、町のホームページによると「失われてゆく郷土高根沢町の貴重な文化
遺産を、永く後世に伝え保存・公開するとともに、生涯学習の施設として町民に広
く利用してもらうことを目的に建設」とあります。
設立時期は明記されていませんが、設置条例の日付は平成8年でした。
この資料館の特色は、米どころの高根沢町らしく、広い敷地全体を明治時代の豪農
屋敷に見立て、展示・資料館としての「蔵」、収蔵庫としての「長屋門」、それ自
体が展示物となる「本屋」の3棟があることです。
展示・資料館
高根沢町の歴史や民俗、および町にゆかりの芸術家の作品を展示し、期間ごとに企
画展を開催しています。
[展示室1]
町の文化財や、昔からゆかりのある宇津救命丸に関連した物が展示されています。
とくに宇津救命丸関連の道具や看板などは、設立以来、常設として展示されています
(企画展があるときは見れません)。以前には当社の企画展も行われました。
以前行われた宇津救命丸企画展の様子(たかマガより)
現在の企画展は本田技研工業で、ホンダのF1レーシングカーが展示されています
(11月4日まで)。
この展示は、ホンダのスポーツカーNSXが、2004年4月まで高根沢の工場で造られ
ていたというゆかりのためだそうです。
[展示室2]
町内で出土した多くの土器などが展示され、古代の住居が再現されています。
町の年表の中には、当社の記載もありました。
[収蔵展示室]
高根沢町ゆかりの作家と、その作品が紹介されています。
長屋門
豪農の屋敷にあったと思われる、かなり大きな長屋門が再現され、中には昔の農具
などが収納されています。
表には、当社の史料館前にあるのと同様の龍吐水(手動の消防ポンプ)がありました。
本屋(農家)
明治時代の豪農の家を再現し、家の中には土間があり、馬小屋、かまど、いろり、
広い日本間などが忠実に再現されており、このまま住めるようです。
地元にいても知らないことは多く、ここではいろいろと勉強になります。
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