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薬祖神祭

2025年10月20日

10月は行事が目白押しです。
17日金曜日に、日本橋福徳の森にある薬祖神社で、薬祖神例大祭がしめやか
に行われました。

薬祖神とは、日本の医薬の神と言われている大己貴命(おおなむじのみこと)
と少彦名命(すくなひこなのみこと)のことです。日本橋界隈の薬業界が参詣
するため、明治41年に上野の五条神社に祀られていた薬祖神の御霊を日本橋
に迎え、平成28年にこの薬祖神社が造営されて大祭を行うようになりました。
当社も家庭薬の組合員として奉賛会に属しています。

奉納してある当社の提灯(中央)

当日は気候も良く、大祭は五条天神社の宮司さんが執り行いました。

当社会長が参拝し、お札と薬つぼを頂いてきました。

五条神社のお札
昔の薬つぼを模したもので、つぼの中には薬草の「アケラ」と「勝の餅」
が納められています。大晦日(今は立春)にこのアケラを火にくべ、その火
で「勝の餅」を焙って食べると1年間無病で暮らせると伝えられています。