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こどものかぜとインフルエンザ その違いと対策

2019年09月11日

だんだんと寒くなってきて、熱っぽいとか、くしゃみや鼻水が出る
お子様も増えてきたのではないでしょうか?
一方で、もうインフルエンザが流行し始めたというニュースも聞か
れます。

では、かぜとインフルエンザとの違いは何でしょう。

インフルエンザとは「インフルエンザウイルスを病原とする
気道感染症」のこと

インフルエンザはインフルエンザウイルスにより冬に流行し、突然
38℃以上の高熱を出し、関節痛、筋肉痛、頭痛のほか、全身の倦怠
感、食欲不振など全身症状が強く現れるのが特徴です。

むかしはかぜと区別がつかず、20世紀初めにヨーロッパで大流行し
たインフルエンザを「スペインかぜ」と呼んでいました。その後
ウイルスで感染することがわかり、流感(流行性感冒の略)と呼ん
でいた時代もありました。最近ではインフルエンザという呼び方が
普通になりました。

かぜとは「鼻,のど,気管支などの粘膜におこる炎症性の
病気の総称」

一般的にいわれているかぜとは、上気道(鼻、のど、気管支などの
空気の通り道)に炎症が起こるものです。

かぜの多くは発症後の経過がゆるやかで、熱もそんなに高くなく、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛みなどが主にみられます。
お医者さんは「かぜ」とは言わず急性上気道炎といいますが、最近
はかぜ症候群とも言うようです。

原因は主にウイルスですが、寒気や科学的な刺激、アレルギーでも
発症することがあります。かぜは冬に限らず、大人で年に2~3回、
幼児は6~7回ひくといわれています

なぜ、かぜは「ひく」、インフルエンザは「かかる」というのか

もともとかぜ(風邪)は邪気のことで、「邪気を身体に引き入れる」
という
ことから来ています。一方インフルエンザは、ラテン語の
「影響」に由来
し、「星の並び方の影響で悪い空気が広まる」と
いう考えから来たそうです。
しかし、なぜ「かかる」というよう
になったかは不明です。

かぜ・インフルエンザの予防は

外出したら必ず手洗いとうがいをしましょう。手洗いは、石
 鹸をつけてよく洗わないと予防になりません。また、うがい
 はあまり効果がないという説もありますが、しないよりはし
 た方がいいですし、予防という意識づけになります。

●かぜもインフルエンザもウイルスによるもので、体力がない
 ときや疲れたときにうつりやすいものです。栄養のある食事
 と十分な睡眠をとりましょう。

インフルエンザは、予防接種をすることで100%ではないで
 すが発症を減らすことが出来ます。低年齢のお子様は、2回
 の接種を推奨しているようです。

かぜ・インフルエンザにかかったら

かぜもインフルエンザも早く治すには、ウイルスに対抗する免疫
力や自己治癒能力(身体が生まれながらにして持っている病気を
治す力)を高めることが重要です。身体をあたため、よく睡眠を
とって身体を休めるようにしましょう。熱が下がって治ったと思
っても無理をしてはいけません。

症状の重いインフルエンザには、タミフルなどの治療薬があります。
逆に比較的症状の軽いかぜは、かぜのウイルスに効く薬が病院で処
方される薬にもありません。ですからかぜで病院に行っても、処方
されるのは症状を抑える薬だけなのです。

病院で熱があるのに待たされたり、インフルエンザの感染を考えた
ら、市販の総合かぜ薬や、せきどめ薬、鼻炎薬、解熱剤を使うのも
一つの方法でしょう。

特にお子様は、かぜが原因で重い病気になることもあるので、早い
うちに症状を抑えることが大切です。でもお子さまに苦いおくすり
を与えるのは一苦労ですね。

当社は1985年に甘いイチゴ味のかぜシロップを初めて開発し、効き
目や安全性はもちろん、お子様にストレスなく飲んでいただくため
に味の研究も続けています。

一般的な総合かぜ薬から、各症状にピンポイントで効くせき止めや
鼻炎薬、解熱剤。また、お子様の状態に合わせ、飲みやすさを優先
させたシロップや、効き目の確かな顆粒など、さまざまなタイプの
お子様専用のお薬をラインナップしています。

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