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2025年09月04日
400年続く「夜泣き」「かんむし(子どものストレスによるギャン泣きやイライラ)」など子育てのお悩み解決のお薬「宇津救命丸」
2023年12月11日公開記事の改訂版になります
乳幼児が寝ついてすぐ、なんの理由もなく泣き出すのが夜泣きですが、成長して幼児の年齢になってくると熟睡していた子供が突然起き、泣きわめいたり暴れたりする行動が現れたりします。それが、夜驚症と呼ばれる症状です。
ここでは夜驚症についての説明と、夜驚症と似た症状である夜泣きとの違いについて説明していきます。
夜驚症は睡眠障害の一つで、悪夢を見たかのように睡眠中に突然起きて叫んだり、パニック状態で暴れたりする症状が特徴で、恐怖を感じている様子から夜驚症といわれています。2歳から8歳ぐらいのお子に起こりやすく、とくに5歳前後の発症が一番多いそうです。また、発症率は2~8%といわれています。
【症状】
●睡眠中に突然起き上がり、おびえたように叫び声、悲鳴を上げる。
●目を見開いていても本人は目覚めていない。
●呼吸や動悸が速くなったり、ひどく汗をかく。
●極度に怖がり、パニック状態で転げまわる。
●夜驚症の最中は目覚めているわけではないので、声をかけても覚醒はせず、症状は数分から長くても10分程度で落ち着き、再び眠りにつく。
●一晩に1回の子もいれば、複数回起こる子もいて個人差がある。
●朝、目覚めると夢の記憶はなく、パニックを起こしたことも覚えていないことが多い。
これらの症状から、重大な病気のサインではないかと心配される親御さんも多いですが、夜驚症は健康に心配のない一時的なものです。また、「怖い夢を見たのでは?」と思われがちですが、夜驚症がおこるのは夢を見にくいノンレム睡眠 (睡眠後1~3時間) の時ですから、夜驚症と夢とは関係が薄いと考えられています。
しかし、症状が一晩に何度も起きる、昼間にも起きる場合は他の病気も考えられますので、専門医に相談することをお勧めします。
【原因】
●過度の疲労、体調不良、ストレスがある場合。
●新しく薬を飲み始めた場合。
●新しい環境や慣れない環境で寝た場合。
●寝不足や入眠起床など睡眠リズムの乱れ。
●日中の刺激(怖い体験だけでなく、興奮するような楽しい体験)を寝ている間に脳が思い出し興奮状態になる。
●高い発熱の時。
●遺伝による場合。
【メカニズム】
●発達段階の脳の活動が関係しているという説があり、深い眠りのノンレム睡眠から中途半端に覚醒することによって起こるのではともいわれています。
●自律神経が過剰に興奮しているときの症状に似ているという説もあります。
【対処法】
●夜驚症が起こっている最中は、無理に起こしたり、声を荒げて叱ったりするのはもちろん、なだめたり抱きしめたりすることも逆効果になることがあります。数分で治まることが多いので、冷静に見守るほうがいいでしょう。
●自宅で見守るときには、パニックによってケガをしないよう寝室環境に配慮しましょう。
●夜驚症は、子どものストレスが引き金になる場合があるともいわれています。思い通りにいかないことや友達同士のトラブルなど、お子様の様子がいつもと違うようなときはいろいろ聞いてあげましょう。
●遊園地や遊びに連れて行ってあげたくなりますが、お子様の疲れもストレスになります。
たまには、のんびりと一緒におうちで遊びを楽しみましょう。
●睡眠のリズムを整えるため、眠る前に興奮するようなDVDを見せたり、ゲームをさせたりしない方がよいでしょう。
●寝る前に、絵本を読む・手遊び歌やふれあい遊びをする・今日あったことを話すなど、いつも同じ行動をするように決め行いましょう(入眠儀式)。
●就寝前の入浴で心身をリラックスさせましょう。
夜驚症は幼児が深い眠りについたとき起きるのに対し、夜泣きは生後半年ごろから、赤ちゃんが浅い眠りの時に理由もなく夜中に突然泣き出すことを言います。
夜泣きは、昼間は元気に遊んでいて、寝る前もご機嫌だったのに、夜中に急に泣き出していくらあやしても泣き止まない。具合が悪そうでもなく、おむつも濡れていないし空腹でもなく、なんで泣いているのわからないのが夜泣きの特徴です。
【夜泣きの原因】
●昼間体験した刺激や環境の変化が、時としてストレスとなってお子さんが興奮した状態になる。
●生活リズムが未成熟なため、昼夜逆転してしまったり、レム睡眠という浅い眠りになる時間帯が多くなったりする(体内時計の乱れ)。
●日中の記憶を処理する過程で、その記憶から怖い夢を見てしまったり、脳が処理しきれず覚醒してしまった時。
●成長過程にある赤ちゃんの脳の発達具合のアンバランス。
【夜泣きのメカニズム】
●自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、交感神経が活発になって興奮状態になる。
【夜泣きの対処法】
●生活リズムを整える。
●日中興奮させない。
●入眠儀式を決める。
●就寝前の入浴でリラックスさせる。
以上のように、夜驚症と夜泣きは症状は異なりますが、原因やメカニズム、対処法など似ているところもあります。
とくに夜驚症は自律神経(交感神経と副交感神経)が興奮状態になったときに起こるといわれ、バランスが崩れて起きる症状ですから、ここは夜泣きの原因と類似しています。
宇津救命丸は天然由来の生薬の力で、自律神経のバランスを整え、興奮状態を抑える作用があります。また、最近は腸と脳の働きはリンクしているというのが定説になってきていますが、宇津救命丸には健胃作用で腸の働きを整え、昂った気持ちを落ち着かせる作用があります。
夜驚症と夜泣きの症状の改善に、宇津救命丸がお役に立つでしょう。
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