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「夜泣き」は「かんむし(かんのむし・かん虫)」?

2007年02月06日

赤ちゃんの夜泣きに悩まされているお母さんはとっても
多く、「夜泣き」という言葉もポピュラーになっています。
[夜泣き]と同じように、昔からある赤ちゃんの症状に
「かんむし」というのがありますが、最近あまり聞きなれ
ないかもしれません。
でも、どんな症状かを聞けば、思い当たる方もいらっしゃる
のでは・・・


昼間、レストランや乗り物の中でぐずりだし、泣き出す
赤ちゃんに困っていらっしゃるお母さんをよく見かけます。
さっきまで機嫌よく遊んでいたのに、急に泣き始めて
困られたことはありませんか?
夜、赤ちゃんが理由もなく泣き出して泣き止まないことを
「夜泣き」といい、昼間にぐずりだすことを「疳の虫」「かんむし」
或いは「疳が強い」といわれてきました。
昔は、ほんとうに身体の中に[疳の虫]という虫がいると信じ
られており、夜泣きも「疳の虫」がいるせいだと思われていた
ようです。そのため、各地に虫きりとか虫封じのいろいろな
風習が残っており、虫封じの御払いをしてくれる神社もあり
ます。
以前テレビで、疳虫退治のおまじないのレポートをしてました。
疳の強い子の手を塩水で洗って、タオルで拭いて日にかざすと
あーら不思議、指から細い白い糸が出て(?)きて、これが疳の
虫だと説明していました。でも・・・それはタオルの繊維では?
疳の虫という呼びは古くからあって、当社の古い商品にも
すでに効能としてありました。
江戸時代には「こどもの疳には孫太郎虫(ヘビトンボの幼虫)
を焼いて食べさせるといい」という記述があり、昭和の終わり
ごろまで民間薬として残っていたようです。
今ではもちろん虫ではなく、いろいろな刺激から来る神経の
異常興奮ということがわかっていますが、とにかくそれだけ
昔も今も、「夜泣き」と「かん虫」にはみんなが悩まされてきた
ということでしょうか。
「孫太郎虫」
東京都薬剤師会北多摩支部  昔はこんな薬もありました 第5弾
http://www.tpa-kitatama.jp/museum/museum_13.html

かんのむしのお薬、宇津救命丸のご紹介