残暑の熱中症対策は?
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2024年08月23日
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熱中症に注意が必要な季節になりました
特に近年はステイホームにより住居での熱中症が増えていると言われています。今回は熱中症予防のために特に気をつけたいこと、セルフケアなどについて説明していきます。
目次
消防庁のホームページにはどこで熱中症にかかったかを表す発生場所の割合と熱中症患者数の世代別構成比が掲載されています。
ステイホームの影響もあってか、令和2年は住居における熱中症の発生率が43%と一番多く、次に道路、仕事場、屋外となっています。特に高齢者は、温度に対する感覚が弱くなるため室内でも熱中症にかかりやすいと言われています
また、熱中症患者数の世代別構成比を見てみると例年患者数の半数は高齢者(65歳以上)で占められており、その割合は年々増加しています。
熱中症とは『高温多湿な環境により起こるさまざまな症状』を指す用語です。暑さで体温のコントロールが出来なくなり、熱が体内にこもってしまったり、体内の水分量バランスが乱れた状態などが当てはまります。強い直射日光によって生じた場合は日射病、室内や車内など高温多湿の環境下で起これば熱射病といいます。
屋外に出かける際は帽子をかぶったり、木陰で休むようにしましょう。こまめな水分補給も大切です。室内においてもエアコンを活用し温度管理をしたり、風通しを良くし涼しい服装を心掛けることなどが重要になります。
暑さ指数(WBGT)が高い時(28℃を越える時)には、熱中症にかかりやすくなります。環境省のホームページ内にあります熱中症予防情報サイトでは、熱中症の基礎知識はもとより各地の暑さ指数(WBGT)や熱中症警戒アラートの発表状況など熱中症に関連する情報が多く掲載されていますので参考にしてみてください。
また、熱中症が疑われる症状がある時の目安や初期対応などについても環境省のホームページ内にある熱中症予防情報サイトにあります。
出典:環境省熱中症予防情報サイト (https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness.php)
環境省が作る熱中症予防情報サイトでは、この時期になると暑さ指数や熱中症警戒アラートといった情報(データ)が随時アップされ、熱中症への予防が促されています。
暑さ指数とは?
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
そして令和2年からは、気象庁が熱中症になりやすい気温を察知し、熱中症アラートを発して注意と予防を喚起するようになるなど、熱中症への警戒がより意識されるようになってきました。
(※1)輻射熱とは、日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱です。温度が高い物からはたくさん出ます。
参照元:(暑さ指数について(環境省))
熱中症の中には、日射病と熱射病という呼び方もあると書きましたが、昔から使われている言葉で「暑気あたり」という言葉もあります。
暑気あたりとは『夏の暑さにより身体が衰えた状態』を指す用語です。夏バテ、夏負けなどとも言われます。夏に起こす体調不良の総称なので人によって出る症状は様々ですが、倦怠感や疲労感、食欲不振などが多くあるようです。
つまり、暑気あたりとは熱中症を含み、症状を広げた名称と言えます。
暑気あたりは、高温、多湿の環境において体温の調節が十分にできなくなり起こります。
夏場のお散歩や庭いじり等屋外での活動時はもちろん、室内でも高温で湿度が高い場所では暑気あたりに注意が必要です。
湿度が高く汗が蒸発しづらい状況では、人間が生きる上でもっとも重要な体温調節がうまく機能しません。結果、体温が体の中にこもることで体内に余分な水分が溜まった状態となり、体調不良を引き起こすことにつながります
「宇津救命丸五苓散」は、生薬の力で体内の水分バランスを調整する働きがあります。西洋の利尿薬とは異なり、水分の停滞、すなわち浮腫傾向のあるときだけに現れて、脱水状態では影響しません。
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