2025.07.17
自分の思い通りにならないと、すぐじれて怒ったりキーキー泣く。今はギャン泣きともいうようです。
昼間の外出などで興奮し、夜中に突然泣き出し、なかなか泣き止まない。
かぜをひいたり、食べ物が合わなかったりしたときにおなかをこわす。また神経性から下痢になる。
生まれつき胃腸の弱い赤ちゃんや、体調が悪いときに食欲がない。
小さなお子さまは、身体も神経もとってもデリケートで、その症状はかなり特殊で複雑です。それは、身体や神経が未発達のため、環境、気候、食事等の変化によって器官のバランスが崩れ、精神的症状や肉体的症状を起こし、更にお互いが作用し合っていろいろな症状を引き起こすからです。このようなお子さまの特殊な症状に、適合するように作られたお薬が小児五疳薬です。
夜泣き、かんむし、胃腸虚弱の場合は、1日3回で1ヶ月ぐらい続けての服用がポイントです。
ジャコウ(麝香) | 1.0mg |
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ゴオウ(牛黄) | 9.0mg |
レイヨウカク(羚羊角) | 30.0mg |
ギュウタン(牛胆) | 12.0mg |
ニンジン(人参) | 110.0mg |
オウレン(黄蓮) | 60.0mg |
カンゾウ(甘草) | 60.0mg |
チョウジ(丁子) | 9.0mg |
3ヵ月未満 | 服用させないでください |
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3ヶ月以上~1才未満 | 1回 3粒 |
1才以上~3才未満 | 1回 6粒 |
3才以上~5才未満 | 1回 8粒 |
5才以上~8才未満 | 1回 10粒 |
8才以上~11才未満 | 1回 15粒 |
11才以上~15才未満 | 1回 20粒 |
1日3回食前に温湯で服用してください。
ご使用に際しては、添付文書に記載のある「使用上の注意」をよく読んで正しくご使用ください。
お水でゴックンできないお子さまには、ちょっとしたアイデアで上手に飲ませてあげることができます。
服薬用のゼリーを使うのもよいでしょう。
容 量 | 希望小売価格 |
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119粒 | 2,200円(税込み) |
赤ちゃんや幼児が理由もなく不機嫌になってぐずることで、いまのお母様方は癇癪(かんしゃく)とかギャン泣きとか呼んでいるようです。
なぜ「かんむし」と言うのかというと、昔は病気になるのはすべて身体の中にいるいろいろな虫のせいだと思われており、子供がぐずるのは「かんの虫」という虫のせいだと思っていたからです。
なお、かんのむしに年齢の定義はなく、就学児のストレスからくるイライラもかんのむしと同様な症状といえます。
夜間に赤ちゃんが理由もなく突然泣き出し、なかなか泣き止まないことです。昼間は機嫌がよかったのに、熱もなくオムツも濡れていなく、授乳もしたばかり。あやしても、何をしても泣いて眠てくれない夜が続く状態です。
夜泣きは、医療用漢方やOTC医薬品の効能として認められている症状です。
かぜ薬をはじめ、ほとんどのお薬と併用できますが、生薬を含むお薬との併用はおやめください。また、病院で処方された医療用医薬品と併用する場合は、かかりつけの先生か、お店の薬剤師・登録販売者にご相談いただくか、弊社お客様相談室にお問い合わせください。
[相談室お問い合わせフォームはこちらから](https://www.uzukyumeigan.co.jp/contact/)
宇津救命丸はおだやかな効き目で、体質によってすぐに効果のある方と、徐々に効果が出る方がいらっしゃいます。
ただし、泣いているときに服用させるのは危険であり、服用させて夜泣きがピタッと治まる訳ではありません。
通常は1日3回でしばらく服用させてみてください。
大人が服用してもとくに害はありませんが、小児専用のお薬なので大人の用法・用量がありません
医薬品の場合、「副作用がない」ということは薬事法上言えませんが、長い歴史の間に副作用が起きたという報告はありません。また、試験によって高い安全性も認められています。
宇津救命丸は生薬だけで出来たお薬で、おだやかな作用で自律神経を整え、夜泣きやかんむし、下痢や消化不良に効果があります。
夜驚症とは、主に小学校入学前から小学校低学年に見られ、睡眠中に突然起きて叫んだり、悲鳴を上げる恐怖様症状です。宇津救命丸に夜驚症の効能はありませんが、自律神経の安定作用で興奮した気持ちを落ち着かせる効果があります。夜驚症が5~6歳児の深い眠りの途中で起きるのに対し、夜泣きは新生児から乳児期の浅い眠りの時に起きると言われています。
宇津救命丸の効能にある「ひきつけ」は、よくある赤ちゃんのけいれんのことで、大泣きしたときやビックリしたときに一瞬息が止まり、顔色が蒼白や紫色になって手足がガタガタ震えることです。
けいれんが長時間続く、繰り返す、けいれんが治まっても意識が戻らない場合は、お医者様へご相談ください。
①お近くの薬局、ドラッグストアでお求めいただけますが、店頭にない場合でお店でお取り寄せができることがあります。近くで販売店が見当たらない場合、お探し致します。下記までお問い合わせください。
ご相談・お問合せ:お客様相談室 TEL028-675-0425 午前9時〜午後5時※(土・日・祝を除く)
②アマゾン、ヨドバシカメラなどのネットショップにもございます
③弊社のホームページからもご購入いただけます
便秘には効果がありません。お子様の便秘には、3種の菌が働く「宇津こども整腸薬TP」がございます。
1日3回服用された方が効果的が早く現れます。外出などでお昼に服用出来ない場合は、家に帰ってから服用し、就寝前にもう1回服用して下さい。穏やかな作用ですので、必ずしも食前の服用でなくても大丈夫です。
だいたい4時間ぐらいを目安に、多少の前後は問題ありません。
宇津救命丸は生後3カ月から15歳未満まで、宇津救命丸糖衣は生後3カ月から8歳未満まで、幅広い年齢のお子様に服用いただけて、効果があります。
宇津救命丸には、下記の生薬が含まれています。
動物性生薬
1.ジャコウ(麝香) 雄のジャコウジカから採れる成分 【精神安定作用・強心作用・鎮静作用・抗炎症作用】
2.ゴオウ(牛黄) 放牧されている牛から摂れる胆石 【強心作用・鎮痙作用・解熱作用・解毒作用】
3.レイヨウカク(羚羊角) サイガレイヨウという動物の角を粉末にしたもの 【鎮痙作用・解熱作用・抗炎症作用】
4.ギュウタン(牛胆) 牛の胆のう 【鎮痙作用・解熱作用・健胃整腸作用】
植物由来生薬
5.ニンジン(人参) オタネニンジン(朝鮮人参)の根 【消化促進作用・強壮作用・鎮静作用】
6.オウレン(黄連) 健胃薬として広く使われてる黄連の根茎 【健胃整腸作用】
7.カンゾウ(甘草) 甘い草で、医薬品、菓子、料理に使われる 【健胃作用・鎮咳去痰作用】
8.チョウジ(丁子) 医薬品の他、香辛料として使われる 【芳香性健胃作用】
花粉症に効果はありません。
税込小売希望価格は、 宇津救命丸(119粒) 2200円 宇津救命丸糖衣(150粒)2948円 ですが、お店によって価格は異なります。
宇津救命丸には健胃整腸作用のある成分が含まれており、お子様の下痢や消化不良に効果があります。
宇津救命丸はかぜの効能はございませんが、かぜなどからくる胃腸障害や食欲不振を改善します。
かぜには、宇津救命丸のかぜ薬シリーズがございます。
宇津救命丸は睡眠薬ではないので眠くなる作用はありませんが、自律神経の安定作用があるので、就寝時に気持ちを落ち着かせる作用はあります。とくに、興奮して騒いだり、ぐずったり、泣いたりして寝ない時に落ち着かせる効果があります。
とくに飲んではいけない体質というのはございません。
宇津救命丸は、400年以上前に誕生した、生薬だけを使ったお薬です。
お腹が痛い原因によりますが、下痢や消化不良からくる痛みの場合、宇津救命丸で症状を和らげ、その結果、痛みが薄れると思います。また、便秘からくる痛みには、便秘を和らげる宇津こども整腸薬TPがあります。
夜泣き、かんむし、食欲不振、胃腸虚弱には、1カ月服用して効果があればその後服用し続けても問題はありません。長期に服用しても習慣性や依存性はありません。
飲み物に混ぜると溶けて苦くなり、飲み残すと既定の服用量に達しません。とくにミルクに混ぜるとミルク嫌いにもなるので、潰したり溶かしたりせず、服薬ゼリーなどで服用されることをお勧めします。
お子様の癇癪は、かんむしと同様に激しい感情の爆発です。お子様でもストレスが溜まりイライラしたり怒りっぽくなったりします。宇津救命丸は、おだやかな作用で自律神経を安定させて神経の高ぶりを抑え、かんむしやぐずりに効果があります。
直接の作用はありませんが、自律神経を安定させ気持ちを落ち着かせる作用があります。
市販の医薬品は、含まれる成分によって第1類から第3類までに分かれています。
宇津救命丸はジャコウが含まれるため第2類となっておりますが、宇津救命丸糖衣はジャコウが含まれていない為、第3類となっています。
症状が改善して服用を中止しても、元に戻る可能性は低いです。ただし、夜泣き・かんむしについては、お子様の体質にもよりますが、しばらく服用を続けた方がよい場合もございます。 なお、症状の改善がみられれば、一カ月以上服用を続けても問題ございません。
宇津救命丸は4時間ほどの間隔で服用してください。宇津救命丸を朝服用し、外出などでお昼に服用出来ない場合は、家に帰ってから服用して、就寝前にもう1回服用して下さい。穏やかな作用ですので、必ずしも食前の服用でなくても大丈夫です。
宇津救命丸は、漢方薬には含まれないジャコウ、ゴオウなどの4種類の生薬と、ニンジン、オウレンなどの4種類の生薬から出来ており、その総合作用によって自律神経を安定にし、胃腸を丈夫にしてお子様の健康を保ちます。
宇津救命丸、宇津救命丸糖衣は、製造日より5年となっています。使用期限は、外箱に記載しております。
開封後は、なるべく早めにご使用ください。
宇津救命丸は、1日3回食前に毎日服用していただくとより効果的です。
外出してお昼に服用出来ない場合は、家に帰ってから服用し、就寝前にもう1回服用して下さい。
穏やかな作用ですので、必ずしも食前の服用でなくても大丈夫です。
むしろ飲みにくい場合は、ヨーグルトやゼリーと一緒に服用させてください。とくに、服薬ゼリーと一緒に服用することをお勧めします。
かんむしと同様にストレスが溜まると感情が高ぶり、イライラしたり怒りっぽくなったりします。宇津救命丸はおだやかな作用で自律神経を安定させて神経の高ぶりを抑える効果があります。
宇津救命丸は、発達障害や多動性障害そのものに効果はございませんが、気持ちを落ち着かせる効果はあると思います。
名前の由来は定かではありませんが、下記のようなことが想定されます。
生まれてから一度も薬を飲んだことのない人は、作用の弱い薬を少量服用しただけでも高い効果があると言われています。江戸時代前はほとんどの人が薬など飲んだことがありませんでしたから、そのような人が貴重なジャコウ・ゴオウ・ニンジンが含まれている救命丸を飲んだ場合、命を救うぐらいの劇的な効果があったのかもしれません。
宇津救命丸の歴史について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
https://www.uzukyumeigan.co.jp/uzukyumeigan/
銀箔には殺菌作用があり、また生薬の香りを閉じ込めたり、防湿防カビなどの保存効果もあります。そのため、宇津救命丸には合成保存剤や安定剤は使用していません。コーティングしてあるのは純銀の薄い箔で、服用しても身体には吸収されず体外に排出されます。
宇津救命丸には9つの効能がありますが、その中の一つしか症状がなくても、基本のおだやかな薬理作用は同じですので服用されても問題はありません。
夜泣きは、家族や近所にうるさいから泣き止めさせるという意識があると思いますが、赤ちゃんも寝不足が続けば、抗酸化作用や免疫力の低下など赤ちゃん自身にも影響があります。また、生活のリズムを作るメラトニン(脳内ホルモン)は、夜暗くなってから分泌し、1歳から5歳が分泌のピークといわれているので、夜泣きを根本的に治してあげて夜ぐっすり寝ることが重要です。宇津救命丸は自然の動植物の生薬からできており、自律神経を調え、3ヵ月から服用いただく事ができます。
効果には飲む人の体質によって個人差があり、飲んですぐ効果の出る人と効果が出にくい人がいます。宇津救命丸は動植物の生薬で出来ているお薬で効果は穏やかですが、体質にぴったり合った場合は、早く効果が出ることもあります(漢方薬も同様です)。
授乳期の飲ませ方は、乳頭または哺乳瓶の先に救命丸をつけて吸わせるように飲ませてください。
まずは白湯やお水で飲ませてあげてください。宇津救命丸を規定の粒数お子様の口に含ませ、その後すぐお水や白湯を飲ませると自然に飲んでくれます。授乳期の乳児には、乳頭または哺乳瓶の先に救命丸をつけて吸わせるように飲ませてください。ヨーグルトや市販の服薬ゼリーと一緒に飲ませるのもお勧めです。なお、潰したり溶かしたりしますと苦くなりますのでお勧めできません。
宇津救命丸の効果は個人差があり、すぐに効果の出るお子様もいますが、通常は1日3回の服用で2~3日から1週間で効果が現れます。夜泣き、かんむし、食欲不振、胃腸虚弱には、1カ月服用して効果があればその後服用し続けても問題はありません。
宇津救命丸、糖衣ともに1日3回空腹時に服用してください。外出してお昼に服用出来ない場合は、家に帰ってから服用し、就寝前にもう1回服用して下さい。服用間隔を4時間ほど空ければ、必ずしも食前の服用でなくても大丈夫です。
保育園などに行っていて宇津救命丸を昼間飲ませられない場合は、家に帰ってきてから1回、寝る前に1回服用で大丈夫です。1日3回服用することが大切です。必ずしも食前の服用でなくても大丈夫です。
用法用量には「食前に服用してください」とありますが、これは食前の方が吸収が早いからで、必ずしも食前でなければいけないということではありません。お昼に服用出来なかった場合、夕方に1回、夜に1回服用でも大丈夫です。
宇津救命丸は医薬品ですので、症状が出てからお使いください。ただし、、夜泣きが続くときは就寝前に服用しても問題なく、逆に効果的です。また、作用はおだやかなので、少し症状が出た時点で早めにお使いいただいても大丈夫です。
宇津救命丸は、神経が過敏だったり、胃腸が弱かったりして虚弱な体質の場合は毎日服用して頂いても大丈夫です。また、服用して効果が見られれば、1カ月以上長く服用しても大丈夫です。
宇津救命丸の服用量は下記のとおりです。
3ヶ月以上~1才未満 1回 3粒
1才以上~3才未満 1回 6粒
3才以上~5才未満 1回 8粒
5才以上~8才未満 1回 10粒
8才以上~11才未満 1回 15粒
11才以上~15才未満 1回 20粒
〇宇津救命丸糖衣の服用量も同じですが、服用できるのは8歳未満までとなっています。
宇津救命丸はおだやかなお薬ですから、むしろ毎日、1日3回服用されることをお勧めします。
誤飲されることがたまにありますが、いずれも副作用の報告はありません。ミルクやお水を多めに飲んでいただき、しばらくの間様子を観察してください。万一、いつもと違った様子がありましたら、お医者様へご相談ください。
新生児はまだ身体が不安定なので、生後3ヵ月未満の赤ちゃんには服用させないでください。
宇津救命丸糖衣は、苦みが苦手な乳児・幼児を対象にしているため、8歳以上の用法・用量がありません。
8歳以上のお子様には、15歳未満まで服用できる宇津救命丸(銀粒)がございます。
お子様の原因がわからない夜泣きやぐずりは、自律神経のアンバランスによるものです。宇津救命丸シリーズは自律神経のバランスを整え、夜泣き、かんむし(ギャン泣き・ぐずり)などに効能があります。
宇津救命丸には、胃腸を丈夫にする健胃整腸作用のあるニンジン・オウレン・カンゾウなどの成分が含まれており、消化不良や食欲不振に効果があります。
疲労回復に直接効果はありませんが、飲み続けることで胃腸を丈夫にし、その結果体力がつくことが期待できます。
胃腸炎には効果はございません。
宇津救命丸の8種類の成分が、自律神経のバランスを整え、神経の高ぶりを抑えます。
興奮すると夜泣きをしたり、昼間ぐずったりします。宇津救命丸は、おだやかな作用で自律神経を安定させて神経の高ぶりを抑え、かんむしやぐずりに効果があります。
宇津救命丸には自律神経の安定作用があり、気持ちを落ち着かせる効果があります。1日3回、しばらく続けて服用されることをお勧めします。
宇津救命丸は、食あたりには効果はありませんが、下痢には効果があります。
宇津救命丸の効果は個人差があり、すぐに効果の出るお子様もいますが、通常は1日3回の服用で2~3日から1週間で効果が現れます。
自律神経には、昼間活動しているときに活発になる交感神経と、夜間やリラックスしているときに活発になる副交感神経があり、通常はこの2つの神経がバランスをとって健康が保たれています。しかし、ストレスや外からの刺激などによってバランスが崩れると、心身に支障をきたしてきます。そのため、自律神経を安定させることが重要です。
宇津救命丸はおだやかな効果なので、解熱剤やせき止めのような即効性はありません。
1日3回で1週間ほど服用を続けてみてください。
夜尿症の効能はございません。
宇津救命丸は自律神経を整える薬ですので、眠くなる成分は含まれておりません。
宇津救命丸は精神不安そのものには効果がありませんが、自律神経の安定作用があるので、自律神経のアンバランスで気分が落ち込んだ時などに気分を落ち着かせることはできます。
寒梅粉(もち米)、白糖、銀箔、香料(リュウノウ)を含有します。
宇津救命丸の香料はリュウノウ(龍脳)です。龍脳とは、龍脳樹という木からしみ出した樹脂が結晶化したものです。清涼感のある香りが特徴で、昔は「きつけ薬」にも使用されていました。
宇津救命丸、宇津救命丸糖衣のいずれもに、合成保存剤・安定剤は一切含まれておりません。
抑肝散も宇津救命丸も夜泣き・かんのむしに効果のあるお薬ですが、抑肝散は医療用の漢方薬で、成分や効き方が違います。また、抑肝散は植物性の生薬だけで出来ていますが、宇津救命丸は動物性生薬が入っているのが特徴です。
宇津救命丸は漢方と似ていますが、漢方薬ではありません。漢方薬とは、中国から伝わった処方を日本で進化させたもので、その種類は決まっています。一方、宇津救命丸や太田胃散、龍角散などは、和漢薬と言って日本独自の考え方でつくられたお薬です。
どちらも生薬を使う点では同じですが、漢方薬はお湯で抽出するのに対し、和漢薬はほとんどが生薬そのものを生で粉末にしているのが大きな違いです。
生薬とは漢方薬や和漢薬を構成する成分で、薬効のある自然由来の植物や、動物の臓器をさします。
いくつまでといったような具体的な年齢の定義はありません。大きくなっても、ストレスが溜まったりイライラして怒りっぽくなってかんむし同様の症状を現します。
宇津救命丸は、おだやかな作用で自律神経を安定させて神経の高ぶりを抑え、かんむしやぐずりに効果があります。
自然の動植物からできていますので、その味が苦みの理由です。とくにオウレンが苦いのですが、健胃作用で下痢に効果があり、それが宇津救命丸の特徴でもあります。
宇津救命丸は、創業から明治初期までは子供から大人まで飲めるお薬でしたが、明治時代当時の主が子供の栄養が悪く、病気がちな子供が多かったのを憂い小児専用に変えました。
宇津救命丸シリーズは小児専用のお薬なので、15歳以上のお子様や大人の用法・用量はございません。
大人の動悸、立ちくらみ、寝汗には、当社発売の「回春仙」があります。
桶屋奇応丸は大阪発祥の小児薬で、宇津救命丸と同じぐらい古い歴史があります。効能はほぼ同じですが成分は異なり、救命丸の方が成分の数が多く、主成分のゴオウの量も多く含まれています。その分、粒が若干大きくなっています。
精神安定剤や睡眠薬とはまったく違います。精神安定剤や睡眠薬は、医師の処方が無いと買えない医療用のお薬ですが、宇津救命丸は家庭薬で、生薬成分がおだやかに作用するお薬です。
宇津救命丸の容器はガラスびんで、キャップはプラスチックです。
宇津救命丸は、生薬を使っているので、少し漢方薬のような匂いがします。
苦みが苦手だったり、なかなかお水で飲んでくれないお子様には、こんな服用方法もございます。
また、服薬ゼリーと一緒に飲ませるのもおすすめです。
宇津救命丸は、銀箔や糖衣でコーティングされていますが若干の苦みがあり、口の中に残っているとさらに苦くなります。
苦みが苦手だったり、なかなかお水で飲んでくれないお子様には、こんな服用方法もございます。
服薬ゼリーと一緒に飲ませるのもお勧めです。
宇津救命丸は飲みやすい直径2ミリ(銀粒)、宇津救命丸糖衣は直径3ミリの小さな球形です。
宇津救命丸は、日本国内のみの販売です。
宇津救命丸(銀粒)は119粒、宇津救命丸糖衣は150粒です。
苦みの苦手なお子様向けに、糖衣でコーティングしたのが宇津救命丸糖衣です。宇津救命丸糖衣にはジャコウは入っていませんが、その分ゴオウを増量しています。また糖衣は、苦みの苦手な幼児用ですので、用法用量は8歳未満までとなっています。
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